「ひとりのアーティストとして3Dを見ると、キャンバスの素材がひとつ増えて、新たなアートのジャンルができた感じがします」という石井さん。では、3Dを活用することで、どのような表現を考えているのだろうか?「それこそ日本の歴史ものを撮りたいですね。江戸時代の風景とか自分たちのルーツというものは、ぜひ立体で見たいし、今こそ3Dで撮るべきじゃないですかね。ちょんまげだとか、羽織袴だとか、裃なんて、すごい立体感を持っている着物だと思うんですね。そういうものが3Dで目の前を通りすぎるだけで、ビビッとくる感じがしませんか? さらに、お城やお寺の屋根のカーブが立体に見えると、相当ショックだと思いますよ米米CLUBのライブでは、巨大なオブジェを背景に、独創的な衣装のダンサーチームが一丸となり、舞台狭しと踊りまくる。これまで発売された一連のライブDVDは、映像作品としても高く評価されている。「まぁ、ミュージシャンとしての石井竜也が言うとすれば、これからはビジュアル面に関して相当なお金をかけて、見て楽しい、おもしろみのあるステージセットを作るアーティストが、確実に増えるでしょうね。僕ならまず、お寺でのコンサートを3Dで撮りたいですね。僕は何度か大きな伽藍をステージにして歌ったことがありますが、もしそれが3Dで撮れていたならば、すごいことだったと思いますよ。
夕日が向こうに落ちていく。歌っている人間がいる。観客がそこにブワーといる。そして後ろ側にはものすごい伽藍が建っている。そんな風景。これはもう現代と過去と、それから人と音楽と、という感動が一緒にミックスされて、グランドキャニオンに立つのと同じような感動が、そこにはあるのではないかなという気がします。5・1chなどの立体音像と相まって、相当ダイナミックで感動的な映像になる予感はしますよね。『3Dビエラ』があれば、そういうことが自然と体感できるようになるんでしょうね」




映像の再現性のクオリティーがハンパじゃないですね。臨場感も倍加している」3Dを見ても目が疲れない、もうひとつの理由が、専用に用意された3Dグラスだ。「この3Dグラスは、見た目は重そうに見えますが、非常に軽い素材でできているんですよ。つけているのを忘れるくらい軽いです。耳が痛くなるだとか、2時間これで見たら疲れるだろうなという感じはしませんね。この重さだったら、普通のサングラスをかけるのと変わりませんよ。まあ、3Dの映像にあまりにも臨場感があるんで、そっちに集中してしまうから重さを感じないのかもしれないですけどね」

【3D映像視聴に関してのご注意】◎3D映像の見え方には、個人差があります。また、個人差により、まれに、体調不良が引き起こされることがあります。◎3D映像の視聴年齢については、およそ5〜6歳以上を目安にしてください。
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