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ヌル小口 Selection

●本体サイズ:幅220×高さ250×奥行き350mm、重量4.1kg(本体)/6.0kg(本体、テレスコープ、ホース、クリーンエアタービン)。コード=5.0m。素材=ポリカーボネート(クリアビン)、ABS樹脂(本体)。付属ノズル=隙間ノズル、ブラシノズル、ミニT字型ノズル。
http://www.dyson.co.jp/

第1回 6万円台の吸引力 03.15 UP


 


ダイソンといえば、「吸引力の変わらない、ただひとつの掃除機」というCMでも知られる元祖サイクロン掃除機である。創業者のジェームズ・ダイソン氏が、自宅で掃除機を使っていて、紙パック不要の掃除機のアイデアを思いついたのは有名な話(詳しく知りたいのであれば、著書『逆風野郎!』日経BP社を読むとよいかも。私は未読ですが)。

初期のダイソン掃除機は、日本でも“おしゃれ家電”のひとつとして注目されたが、その本体のデカさがネックとなって普及には至らなかった。しかし、2004年に日本市場向けに小型化された『DC12』が発売。ダイソンといえば、そこらの主婦でも知っている存在へとなったのです。

過去にはロボット掃除機『ルンバ』や、スポットクリーナー『どこでもぞうさん』を購入した比較的掃除(機)好きの私。ダイソンが気にならないわけがない。


Photo 01
今年2月には新製品の『DC12complete』や『DC12turbo』が発売。買うか買うまいか数時間悩んだ後に、価格6万円台と少し安めの『DC12turbo』をネットで注文、翌日到着したのであった(photo 01)。

さっそく使いたいが、まずは内容品を撮影(photo 02)。ホースもハンドルもバラバラで、組み立てるようになってます。ホースとハンドルが分離できるのは異物が詰まったときに便利です。実は、この前に使っていた掃除機で妻が靴下を吸い込んでしまい、ハンドルの部分に詰まってしまったのを、カッターで切開して取り出したことがある。その後はガムテープでぐるぐる巻きにしたが(photo 03)、ベタベタして気持ち悪い。うちのように子供いる家庭はとくに異物を吸い込みやすいと思われるので、ホースなど各パーツが分離できるタイプがおすすめです。


Photo 02

Photo 03


Photo 04

Photo 05
さて、組み立ててスイッチオン(photo 04)。このモデル『DC12turbo』には、手元スイッチが装備されておらず、本体の後ろにあるon/offボタンを操作しなくてはならない(photo 05)。従来の『DC12』シリーズからの違いは、この手元スイッチの有無とモーターの違い。『DC12』では、小型化のために新たに開発されたデジタルモーターが搭載された。デジタルモーターはブラシや整流子などの部品がなく、耐久性が従来のモーターの2倍以上。クリーナーの使用状況をモニタリングし、必要時には電話回線を通じてダイソン社にデータを送ることもできる。またデジタルモーター搭載機には、ワイヤレス方式の手元スイッチも付いている。一方、今回購入した『DC12turbo』は、従来タイプのACモーターを搭載。本体の内部構造を変更したことで搭載が可能になったという。


Photo 06

Photo 07
ちなみに、『DC12turbo』のターボとは、「クリーンエアタービンヘッド」(photo 06)を付属したモデルという意味で、エンジンのパワーがアップしているわけではないです。動作音も「爆音」ということはないですね。静かではないですが、普通の掃除機のレベル。

フィルターが目詰まりせず吸引力が低下しない、というのがダイソンのウリ。特許であるルート6サイクロン™のテクノロジーは、まずクリアビンの部分で大きめのゴミを取り、その後にちいさな5本の筒で細かいゴミを取るしくみ(photo 07)。同じサイクロン方式の掃除機でも、細かいゴミをフィルターで取る構造だと、目詰まりによって吸引力が低下してしまう。


Photo 08
まだ新品なので当然だが、排気は全然臭くない(photo 08)。ただ排気の風量は結構大きいので、使い始めは床にたまったホコリを吹き飛ばさないように注意したいところだ。

リビングを一通り掃除。クリアビンにたまったゴミやホコリが見えるので、異物を吸い込んでしまっても発見しやすく、ゴミ捨て時期もわかりやすい(photo 09)。ゴミが「MAX」のところまで溜まったらそのタイミングだ(photo 10)。
クリアビンを取り外し、ツメを押すと底面が開いてゴミが落ちる(photo 11)。アレルギーが気になる場合はゴミ箱に直接捨てるのではなく、小さなゴミ袋の中で捨てて、袋を縛ってしまうとよい。


Photo 09

Photo 10

Photo 11

収納は、フロアツール(クリーンエアタービンヘッド)を外し、パイプを縮め、ホースを本体に巻き付ける。クリーンエアタービンヘッドは本体のおしりに差し込める(photo 12)。かなりコンパクトにまとまるので、収納スペースはかなり小さい(photo 13)。高さがないので、床置きでなく、棚のような場所へも収納可能だ。


Photo 12

Photo 13


Photo 14
付属のノズル(すきまノズル、T字型ノズル、ブラシノズル)はホルスターに装着してハンドル部分に取り付けられる(photo 14)。掃除中にすぐに交換できるので便利だ。ただし、取り付けたまま掃除すると、脚がぶつかってノズルが落ちてしまうことがあった。

次回は、もうちょっと詳しいインプレッションとメンテナンスについて紹介する予定。

では、また。
 


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