狭額縁、スピーカ内蔵の19型カラーTFT液晶ディスプレイ。表示面積は、横376mm×縦301mm。推奨解像度=1280×1024ドット。デジタル入力(DVI-D24ピン)、アナログ入力(D-Sub 15ピン)両対応。本体(スタンド部含む)幅415×高さ406〜456×奥行き216mm、6.6kg。
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第5回 日本製エルゴノミクスチェアの実力とは!?
04.28 UP
第4回 黒の小物でそろえてみました
04.02 UP
第3回 パソコンじゃないほうのデスクトップも広く使いたい!
03.24 UP
第2回 劇的ビフォーアフター!?
03.16 UP
第1回 デュアルディスプレイにしてみました
03.12 UP
[デスクトップと対になる椅子を変えてみました]
Photo 01
記者コラムで告知していた、10万円以上のアレがやっと届きました。デスクトップ作業を根本から支える人体、その人体を支えるアレにも気と金を配ってやろうと、意を決して注文したのです。アレとはそう、椅子です。その歴史はおそらく机よりも古く、紀元前4000年の古代エジプト時代にまでさかのぼれるとか(木の切り株に座っていたのを椅子とするならば原人の時代までいくかも)。紀元前1000年頃には、すでに肘掛けやヘッドレストを装備し、豪華な装飾が施された椅子も登場しています。しかし、日本に置ける椅子の歴史は浅いので、なかなかデザインや座り心地がいい椅子が出てこなかった、というのが定説だったわけです。なので、変な椅子に座って腰痛になっていた人もさぞかし多かったと思われます。しかも、昔であれば、書斎の椅子は本などを読む姿勢と書く姿勢に合わせれば良かったのでしょうが、今ではパソコンのキーボードを打つ姿勢、マウス操作を中心に画面を見る姿勢なども加わり、それぞれの姿勢に応じた調節機能が椅子に求められてきたというわけです。
アーロンチェアなどのエルゴノミクスチェアが(その値段とともに)注目されてから数年、我が日本のメーカーもこのカテゴリーに参入。今回、購入した
オカムラ『コンテッサ』
(税込13万4400〜18万600円)(
photo 01
)は、2003年から発売され、デザイン家具の本場北欧でも高い評価を得ています。デザインを手がけたのは、かのジウジアローデザイン社。背もたれや座面は新開発のメッシュ素材(座面はクロスクッション、革クッションも選択できます)で、通気性とホールド性が高められています。
しかし、『コンテッサ』は、ソファーのように「わー、座り心地いい!」ってなような椅子ではありません。むしろ、最初は堅いと感じます。ベンチシートとバケットシートの違いとでも言いましょうか、身体をしっかりとホールドすることで、長時間同じ姿勢でも疲れにくくしているのです。同じ人間が座る姿勢といっても、おこなっている作業によって大きく、または微妙に異なるため、多くの調節機構が用意されているわけです。
[長時間のパソコン作業でも疲れにくい]
『コンテッサ』の調節機構は下の7種類です。
1.座の上下 調節は右肘のレバー(
photo 02
)
2.リクライニング 調節は左肘のレバー(
photo 03
)
3.リクライニングの強弱 調節は座面下のレバー(
photo 04右下
)
4.アジャスト肘の上下・角度 調節はそのまま手で動かす
5.座の奥行き 調節は座面下のレバー(
photo 04左上
)
6.ランバーサポートの上下・前後 調節は背の裏のレバー(
photo 05
)
7.ヘッドレストの上下・前後・回転 調節はそのまま手で動かす(
photo 06
)
photo 02
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photo 04
photo 05
photo 06
よく使うのは、やはりリクライニングとアジャスト肘(肘掛け)でしょうか。とくに、肘掛けの高さや角度が変えられるのは、キーボード作業の多い人にはありがたい。高さをキーボードと同じぐらいに設定し、腕の向きに合わせることで、手首への負担がかなり軽減できます。メッシュのホールド性も、最初こそ窮屈に感じますが、慣れると心地がいい。長時間座っていられて、疲れにくいのです。常に姿勢が正されていながら、フィットしているので、椅子に座った状態でリラックスもできる。リラックスといっても、もちろんソファーに座って身体の力が抜けている状態とは異なります。パソコンなどの作業をしながらでも、身体全体が均等に支えられているので、身体の一部にだけ力が入ることがありません。以前のように、座っていても落ち着かなくて、椅子の上であぐらをかいたり、足を伸ばしたりを繰り返すことがなくなりました。腰などへの負担も普通の椅子に比べて少ないはずです。
まさに、我々のような座業に向いているエルゴノミクスチェアです。でも、デスクワークがメインでない職種にはどうでしょう、価格面も含めておすすめしにくいかも。営業マンとかが使うと、机の前から離れにくくなって、営業成績が下がってしまうとかね。それはともかく、長時間、長期間座ってこそ、その価値が判別する椅子であるはずなので、少なくとも5年10年はロードテストしていこうかと思います。