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[社長の机を狙え]

社長の机とあなたの机、いったい何が違うのか?
もちろん、あなたが社長(や会長など)じゃないとしてですよ。
材質か値段か、まあいろいろと違うでしょうが、たいていの会社では面積が違いません?
社長の机は平社員の机にくらべるとかなり広い。しかもたいていは、やけに片づいている。そして普通の社員の机はたいてい散らかっている…。それはともかく、社長の机は椅子とともにステータスシンボルなわけですよ。広いほうがエラいと。エラい社長であるから、広い机でゆったりと仕事をする権利があるのだと。そして、机は広いほうが仕事ははかどる。仕事がはかどるから、机の上も片づく。そんな好循環になっているのではないかと推測もできる。
机もパソコンのデスクトップも同じだろうと、うちもついに液晶ディスプレイを2台使った「デュアルディスプレイ」を導入してみました。だってもう、やれワープロやらブラウザやら、メールソフトやら、メディアプレイヤーやらをマウスでカチカチカチカチ切り替えまくる生活というか、仕事にはちょっと疲れてきたんだもん。今使っているのはナナオ(EIZO)の19型液晶ディスプレイ『FlexScan L767』。解像度は1280×1024ドット。これに乗り換えたときは、かなり快適感があったのだが、慣れるともっと広い環境が欲しくなる。そこで同じ製品をもう1台注文。注文したのが日曜にもかかわらず、翌日月曜の朝に到着。いや〜、いつもながらヨドバシドットコムの素早い仕事に感服しますね。
[ビデオカードって何だ?]

さて、ディスプレイが届いたものの、これをパソコンにつなげて、すぐにデュアルディスプレイってわけにはいきません。いわゆるビデオカードとかグラフィックボードとよばれている機器を、デュアルディスプレイ対応のものに交換(もしくは追加)しなくてはならないのであります。ビデオカードってのは、パソコンに画面表示機能を追加する機器で、パソコンの後ろにディスプレイにつなげる端子が出てる場所あるでしょ、その内側についていることが多いですね。ビデオカードには、グラフィックの処理をするビデオチップ(GPU)やメモリーが搭載されており、とくに3Dのゲームなどをたしなむユーザーにとっては、重要な要素となっています。うちの場合、ゲームとかやらないんで、あまり高性能なのは必要ないんですが、デュアルディスプレイに対応した製品が必要。月曜ではあったが、風邪っぽいのを理由にして仕事は休むことにして、久しぶりに秋葉原へでかけてみました。
[秋葉に行ったらバルク品を買うべし!?]


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秋葉原駅到着からものの5分で見つけ、「あー、これいいじゃん」と即購入を決めたのは、『Matrox Millennium P650/64MB』(photo 01)。DVI端子が2つ付いていて、2台のディスプレイにデジタル出力が可能。付属の変換コネクター(photo 02)により、アナログ接続のモニターにも対応します。
DVI端子を2つ装備したビデオカードでは、同じメーカーの『Matrox Parhelia』がその筋では有名。デュアルどころか、モニターを3台接続するトリプルディスプレイにも対応している。が、かなりお値段もお高め。メモリーの量にもよるが、5万も7万するのであります。その点、『Matrox Millennium P650/64MB』は実勢価格2万円台後半とリーズナブル。普及価格帯ながら、GPUはParheliaの技術を受け継いでいる。しかも、ファンレス設計なので消費電力も抑えられると、うちの環境にはもってこい。
そして、ツクモパソコン本店にて購入したのは、正規のパッケージ品ではなくバルク品。無地の段ボールに入れられて売られており、ドライバーなどの入ったCD-ROMや付属品は付いているもののマニュアルは付いていない。価格は1万8979円と、正規品より8000〜9000円は安い。こんな安いものを見つけられるのも、秋葉原ならでは。ネット通販がこれだけ普及しても、平日の秋葉にうじゃうじゃ人がいるのは、こんなところに理由があるのです。
さて、バルク品で心配なのが、メーカー保証がきかないこと。初期不良だったらどうしよう、相性が悪くて使えなかったらどうしよう、といった不安がつきもの。だが、ツクモでは「パーツ交換保証」の制度があり、保証料金を支払うことで、相性が悪くて使えない、性能に不満足といった理由で、ほかの商品に差額のみで交換が可能(購入日から1か月以内)。保証料金は1000円だったので即加入することに。自分のパソコンにつけて動作するまでの嫌なドキドキ感もなく帰路についた。まともな食い物屋の少ない秋葉を20分ほどで退却し、中野で青葉のラーメンを食べて帰った。

Photo 03 |

Photo 04 |
[横幅だけならプラズマディスプレイ並!?]

デュアルディスプレイ化への手順は2段階。まずはパソコンの中を開けて、これまでのビデオカードと交換(photo 03、04)。そして、2台のディスプレイをつなぎ、Windowsを起動、付属のCD-ROMからドライバーをインストールする。ちょっとした設定をおこなえば、2台のディスプレイにWindowsのデスクトップが表示される。
たとえば、デジカメ写真のサムネール一覧も倍の面積が見渡せて快適です(photo 05)。これまで原寸での表示すると、ほんの一部しか見られなかった600万画素クラスの写真も、横方向へはほぼ見渡せられる(photo 06)。写真のチェックは、かなり楽になりそう。
ついでに、テレビ画面を2つのディスプレイにわたって最大化してみた(photo 07)。ちょっと左右に引っ張られた映像となるが、映像のでかさだけはプラズマディスプレイ並の迫力か?
まだデュアルディスプレイ初日なので、ウィンドウの配置にはまだとまどうこともあるが、複数のフォルダを開けて、ファイルのドラッグ&ドロップなどの作業はかなり楽になると実感。
さらに細かな使い勝手、そしてさらなる環境の快適化については次回以降に。

Photo 05 |

Photo 06 |

Photo 07 |
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