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[デジカメ写真、プリントしてますか?]


Photo 01 |
うちの場合、デジカメの出力は長らく“お店プリント派”でした(photo 01)。
そりゃ、自宅で好きな時間にプリントできたらいいよなぁ、とは思ってたし、カラーインクジェットプリンターの画質が結構なレベルにあることは重々承知していた。
だが、デジカメ写真はパソコン上で管理する分には楽だが、プリントとなると、けっこうかったるい。妻から「お友達にあげたいから、子供の運動会の写真をプリントして」などと頼まれると、もうウンザリ。だから、どうせ買うならパソコンを使わずプリンター単体でデジカメの写真をプリントできる機種にしようと決めていた。メモリーカードのスロットを搭載したプリンターなら、「自分でやれよ」と言えるからね。
[カードスロットは“全部入り”]


Photo 02 |
『HP PSC 2550 Photosmart』は計4個のスロットを装備している(photo 02)。デジカメのすべてのメモリーカード……CFカード、SDメモリーカード、マルチメディアカード、スマートメディア、xDカード、メモリースティック……に対応。メモリーカードの異なるデジカメを複数所有していても安心だし、違うデジカメにも乗り換えやすい。ちなみに、CFカードタイプのHDD「マイクロドライブ(容量1GB)」も認識した。(ただしメーカーとしては推奨外のようだが)。パソコンのHDD内の写真データをごっそりとコピーし、いつでもプリントできるフォトサーバーとしても使えそうだ。
どうでもいい話ですが、デジカメの画素数がアップしていくにつれ、16MB、32MBといった小容量のメモリーカードが何枚もたまり、お困りではありませんか? 小銭ばかり財布にたまるようで、気持ち悪いし有効活用ができない。メモリーカードも逆両替のように大きな容量1枚にまとめてくれないものですかねぇ。

Photo 03 |

Photo 04 |
閑話休題。メモリーカードをスロットに挿し込むとLEDが点滅し、自動的に中のデータが読み込まれる(photo
03)。写真はフロントパネル(液晶ディスプレイ)にファイル名とともに表示(photo 04)。このフロントパネルから指定した写真をプリントする。プリント枚数や画像サイズ、用紙サイズ、用紙の種類、レイアウトなども指定できる(photo
05)。
さらに、ボタンひとつで、横位置の写真を縦に表示したり(photo 06)、次々に画像を表示させるスライドショー(photo
07)も実行可能。PDAにもデジカメにもたいていスライドショー機能って入ってますよね。どれほどの人が必要としているのか私にはわかりかねますが、アメリカ人はスライドショー大好き、とかあるんでしょうか。まぁ、邪魔になる機能じゃないんで、いいんですけどね。

Photo 05 |

Photo 06 |

Photo 07 |
[フォトシートはストレス知らず!]


Photo 08 |

Photo 09 |
フロントパネルからのプリントは、プリント方法を細かく指定できる反面、機械が苦手な人には少し敷居が高いかもしれない。単純に写真を指定してプリントするだけなら、フォトシート(photo
08)のほうが簡単だ。 フォトシートを出力するには、スロットにメモリーカードを挿し、「フォトシート」ボタン(photo
09)を押し、「フォトシートの印刷」を選択する。
フォトシートのプリントしたい写真にペンか鉛筆でマークし、プリントサイズ、レイアウトを選択。スキャナー部分に置いて(photo
10)、「フォトシートのスキャン」を選択すると、写真データをカードから読み込みプリントしていく。
2002年にこのフォトシート採用の『HP PSC 2150』がリリースされたときには、そりゃ驚いたものだ。パソコンをいっさい使わず紙にペンでマークする作業はイージーでストレスがなく、小学生でも高齢者でも容易に扱える。「これもプリントしようよ」などと言いながら、みんなで作業するのも楽しそうだ。
フォトシートからのプリントでも、A4サイズに複数の写真を配置できる。クリアファイルなどに綴じれば、そのままアルバムに(photo 11)。
気になる画質は、フォト用紙を使えば、“お店プリント”と遜色のないレベル。メモリーカードからのダイレクトプリントとしては、かなり高い水準にあると感じた。フレームに入れて飾れば、プリンターで出したとは誰も疑わないだろう(photo 12)。

Photo 10 |

Photo 11 |

Photo 12 |
[メモリーカードのデータをパソコンに転送]

『HP PSC 2550 Photosmart』のカードスロットの使い道は、写真のプリントだけではない。カード内のデータをパソコンに転送する機能をも持っているのだ(photo 13、14、15)。
メモリーカードからダイレクトにプリントできるようになっても、パソコンへの写真データのバックアップは必要。そのために、違うスロットに差し替えたりするのは面倒だが、この機能を使えばダイレクトプリントをしたついでにパソコンに転送できる。パソコンにカードスロットがなくても、ネットワークでつながってさえいればいい。パソコン側からメモリーカードに書き込むことも可能で、LAN上のパソコンからアクセスできる「ネットワークカードスロット」とでも呼べる便利な機能である。もう、外付けのカードスロットやアダプターを買い足す必要もないね。

Photo 13 |

Photo 14 |

Photo 15 |
[さらに手軽なカラーコピー]


Photo 16 |
今さら驚くような機能ではないが、日常的に使えるのがカラーコピー機能だ。フィルムで撮った1枚しかない写真も、簡単に焼き増し、引き伸ばしができる。昔は写真の引き伸ばしなんてったら、数撮った写真の中から選んで選んで、最高傑作(と自分で思う写真)を写真屋さんにお願いしたものだが、今や普通のコピー感覚でできてしまう。
色あせた写真を鮮やかに補正したり、かすれた文字を見やすくする機能もある。(photo 16)は1990年、トレジャーハンターだった頃の写真をA4に拡大。明度を濃くしたら影が強調されてしまった。素材にもよるのでしょうが、ちゃんと色を補正したいのならスキャンした上でPhotoShopなどを使った方が確実だろう。自然などの写真よりも、家族の集合写真といった色合いのたくさんある写真の方が引き延ばしたときにきれいに見える傾向があるようだ。
もちろん、カラーコピーは紙の書類や雑誌などの複写にも活躍する。写真がきれいにコピーできるぐらいだから、モノクロの書類もレーザーコピー並みにきれい。用紙にあわせて6色/4色印刷を使い分けられる強みがコピーでも活かされるというわけだ。
うちにあるレーザーコピー機、近いうちにネットオークションに出品しようと思う今日このごろである。
次回は、スキャナー、FAX、Eメール送信機能についてチェックしてみたい。

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