HOME

DIME検証工房
DIME検証工房 TOP PAGE

ヌル小口 Selection
●幅430×高さ68×奥行き280mm、約5.3kg。HDD=約80GB。最大録画時間=約76時間(長時間モード)。テレビチューナー=音声多重対応、受信チャンネルVHF(1〜12ch)UHF(13〜62ch)。高画質化機能=ゴーストリデューサ、3次元Y/C分離、デジタルノイズリダクション、タイムベースコレクター。通信インターフェース=LAN(100BASE-TX/10BASE-T対応)。
http://www.121ware.com/nsserver/ax

第4回 (完結編)あまりTVを見ない人にこそおすすめ 01.23 UP
第3回 パソコンならではの録画/再生機能とは? 01.16 UP
第2回 実に安楽なHDDならではの録画機能 01.09 UP
第1回 デジタルレコーダーは数あれど 12.26 UP


 


撮り溜めたデータをパソコンにコピーできる。これが『AX10』ならではの機能(ソ●ーの『コク●ン』などにはありません)。私なんぞ、「データがコピーできなくて何がデジタル機器か!」というぐらいのコピー好きですから、当然この機能を重視しますが、それほど必要性を感じない方もいらっしゃるでしょうね。デジタルレコーダーでデータのコピーができると何が便利なのか? 理由は大きく以下の3つでしょう。

理由その1「『AX10』のHDDが満杯になった時」

長時間モードでは最大約76時間の録画が可能な『AX10』でありますが、高画質録画では約24時間でHDDがいっぱいに。さらにVHSのデッキにくらべ録画操作が簡単なので、ついつい撮り過ぎてしまいがち。HDDに空きスペースを作るために、消去したくない映像をパソコンに待避させることができます。

理由その2「万が一のためのバックアップ」

私のように、パソコンでHDDがクラッシュした痛い経験があると、どうしてもデータのバックアップには神経質になります。アイドルマニアの「お宝映像」に限らず、大事に保存しておきたい映像は、とりあえずパソコンにバックアップしておきたいものです。

理由その3「データをPCで活用する」

データの活用つったって、いろいろありますわな。

1.映像の編集

CMを削って見やすくしたり、必要な部分だけ切り取って保存、といった通常の編集はもちろん、メールなどで送るため、またはPDAで再生するために映像のサイズ自体を小さくすることもできます(別のアプリケーションが必要ですが)。さらに、編集した映像を『AX10』に戻して、テレビや他のPCで再生することも可能です。

2.パソコン単体で再生

パソコンのHDDにデータがあれば、ネットワークのつながっていない環境でも映像が再生できます。たとえば、家で録画映像を再生する時間がなくても、ノートPCにコピーしておいて、外出先で見ることができます。プレゼンの素材として活用することも可能でしょう。

3.DVDなどのメディアに記録

DVDへの書き込みソフト「DVD MovieWriter」が添付され、パソコンに記録型DVDのドライブがあれば、録画映像をDVDにすることができます。DVDプレーヤーを持っている人に渡したり、オリジナルの映像ライブラリーとして保存が可能です。

[画像データをパソコンにコピーする]


Photo 01

Photo 02
パソコンにデータをコピーするには、録画・再生に用いるソフト「SmartVision/PLAYER」を使用します。初めて録画データをコピーする際にはちょっとした手順が必要です。
まずは、『AX10』を「マイネットワーク」の中に見つけ(photo 01)、録画されたデータの入っているフォルダを登録します(photo 02)。コピーするには、録画されたデータの一覧の中から選択して「編集フォルダ」にドラッグ&ドロップ。「エクスポート」のメニュー(photo 03)から「録画番組のコピー」をクリック、ファイル名などを指定すると、コピーが開始されます(photo 04、05)。
30分の番組データ(標準画質で約943MB)をコピーするのにかかった時間は、5分30秒ほど。1時間番組で10分ちょいの計算です。転送に時間をかけたくない。もしくは、パソコンのHDDに余裕がないので必要な部分のみコピーしたい、という場合は、『AX10』で事前に編集してからコピーする方法もあります。
コピー済みのデータは「SVExport」というフォルダに収まっています(photo 06)。2回目以降のコピーは、『AX10』のデータを「SVExport」フォルダにドラッグ&ドロップするだけ。
パソコンにコピーしたデータは「SmartVision/PLAYER」で、必要なシーンのみを切り取ってつなぎ合わせる簡易編集も可能です(photo 07)。
*画面は著作権上問題のない素材をはめ込んでおります(笑)。

Photo 03

Photo 04

Photo 05

Photo 06

Photo 07
 

[モバイルTV再生は普及するか?]

パソコンにデータをコピーしてからの活用としては、上にあげた3つの例がありますが、個人的に便利だと思ったのは、ノートPCにコピーして外出先で見ること。モバイル用ノートPCだと、スペックがそれほど高くないことが多いので、多少のコマ落ちが生じますが、情報番組のチェックだったらぜんぜん問題ない。多くのTV番組では、大事な情報は音声で伝えられていますからね。映画など鑑賞目的の映像は、最初から外で見ようとは思いませんし。よく小説なんかをダウンロードしてパソコンで読むサービスとかありますけど、それよりは映像の方が目に負担が少なくて現実的なのではと思います。新聞や雑誌を読むように、新幹線の中でパソコンに記録したTV映像を見る、なんて光景もそのうち普通になるかもしれません。

[iモードからの録画予約は2月スタート予定]

さて、iモードの携帯電話を使って、外部から『AX10』にアクセスし、番組を録画予約するサービス(BroadPass)ですが、現時点でまだ始まっていないため試せませんでした。サービスは2月のスタートを予定しているようです(私はiモードユーザーでないため、どっちにせよ関係ないんですが…)。

[『AX10』はこんな人におすすめ]

家庭内LANを組んでいる(もしくはこれから導入する)ことは前提なんですが、普段あまりTVを見ない人にこそ使ってみて欲しいなと思います。HDDレコーダーとしての使い勝手の良さ以外にも、パソコンと連携することで、たとえば番組を任意のキーワードで検索して、低俗番組に埋もれた目的の番組をサーチする。TV放送を情報収集のツールとして活用する可能性も秘めた製品なんじゃないかと、個人的には考えています。

 


DIME検証工房 TOP PAGE