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1日12時間睡眠の寝正月も終了。いよいよ『AX10』のキモであるパソコンとの連携機能を試してまいります。
まずは、うちの家庭内LAN(100BASE-TX規格)につなげるために、本体をリビングから仕事部屋に移動(photo 01、02)。本体裏面のLANポートとブロードバンドルーター『Aterm WDR85FH』をケーブルで接続しました(photo 03)。次に、付属ソフトの「SmartVision/PLAYER」をパソコンにインストール。「SmartVision/PLAYER」はNECのTVチューナー内蔵パソコンにも付いているTVの視聴・録画・再生アプリケーションですね。これを起動すると、特に細かい設定をせずとも、すぐに『AX10』を認識、録画済みデータが表示されました(photo04)。正直に言うと、やる前は大変なんじゃないかと思っていたので、この結果にはかなり拍子抜け。すでにLANが稼働しているのなら、そこへ追加するだけで、パソコンをネットワークに加えるよりも簡単につながる。やはり家電とネットワークの融合はこうでなくちゃね、と感心。

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[普通のパソコンがTVパソコンに!]

『AX10』がLANにつながるとどう便利なのか? パソコンに録画データをコピーしたり、それを編集、DVDに焼くなんて使い方は次回に持ち越しますが、最初のメリットは、パソコンでTVが見られること。ネットワーク上にあるマシンが、チューナーが内蔵されていなくても、いわゆるTVパソコンになるのです。動画のブロードバンドコンテンツも増えてはいますが、やはりTVのわかりやすさや気軽さも捨てがたい。実際、TVを見ながらインターネットを使うというスタイルも一般的になってきました。
家庭だけでなく、会社のネットワークにつなげれば、すべての社員のマシンでTVが見られます。仕事の効率は落ちそうですが、ワールドカップのようなイベントなら、社員がそれぞれのパソコンで観戦するのもありかなと。あとは、ホットスポットのような環境でTVが見られたらおもしろそうですね。現代版の街頭テレビという感じで。無線LANでも、IEEE802.11a規格であれば、スムーズな映像を見ることができます。ダメもとで試してみたところ、11bで動画を見るのはちょっとキツかったです。もちろん、有線でも、映像のレベルはマシンのスペックやネットワークの速度によって変わってきます。うちのネットワークにつながっているマシン(Pentium4)では、バッチリ高画質な画像が楽しめました。
ワイヤレスの機能で欲を言わせてもらえば、『AX10』本体にPCカードスロットを備え、11aでLANとつなげられれば、ルーターのない部屋にも設置できて最高なんですけどね。
[録画・再生機能はパソコンを使った方が上?]


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パソコンからのTV視聴でも、見ている番組を一時停止/巻き戻し/早送りできる「タイムシフト視聴」や、録画中の番組を頭から再生できる「追っかけ再生」はもちろん可能。TVパソコンにも同じ機能がありますが、『AX10』側のHDDに録画されるデータを蓄積するため、パソコンのHDD容量が足りなくなる心配がない。これは一般の録画においてもメリットですね。それに、パソコンの電源を落としているときでも、『AX10』がタイムシフト視聴用の録画をし続けていますし、録画も当然単体で行なえる。TVパソコンのように、TV録画のためにパソコンの電源を入れっぱなしにしたり、スタンバイ状態にしておく必要はありません。
さらに、『AX10』では、放送中の番組や録画した映像を、同時に2台までのパソコンで見ることができます。放送中の番組は同じチャンネルしか見られませんが、録画映像は2台に別々の番組を再生させられます。さらに、同じ録画番組でも、まったく同じ映像を流すのではなく、パソコンごとに別々のタイミングで再生が可能(photo 05)。「紅白歌合戦」でも、正月などによく放送される4〜6時間もの長時間ドラマでも、家族が時間を合わせることなく、好きなシーンから再生できるという、まさに家族の団らん破壊…、じゃなく個人尊重の家庭内オンデマンド放送を実現できるんであります。
番組表は、『AX10』が受信したデータをパソコンから閲覧可能です(photo 06)。番組をダブルクリックすると、録画予約の画面を表示(photo 07)。毎日、毎週といった繰り返しの予約や画質などはここで設定できる。パソコンならではの機能が、タイトルや出演者など任意のキーワードによる番組の検索。そして「バラエティ」なんて大まかなジャンルではなくて、「落語」やもっと細かく「桂歌丸」なんてキーワードから番組が検索できます。歌丸師匠では残念ながらヒットしなかったので、画像では「落語」での検索結果を(photo 08)。林家木久蔵師匠が引っかかってきました。検索が当たり前になってくると、キーワードのヒット率を高めるために、番組表の説明ももっと詳細に載せてほしいですね。新聞の番組欄のようにスペースに制限があるわけじゃないですし。
今後、衛星放送や地上波デジタルなど多チャンネル化が必至なわけですから、TVにもインターネットの情報検索のように、必要なモノだけを効率よく探し出す機能が求められてくるでしょう。
次回は、録画データのパソコンでの活用です。
では、ゴン川野をまねして、最後に投票のお願いを。
「一度でいいから見てみたい、読者が投票ボタンを押すところ」(歌丸)
では、また。
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