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ヌル小口 Selection
●CD/チューナー・WMA/MP3対応メインユニット。50W×4chアンプに高性能半導体素子「Power MOS FET」を採用。車外からのノイズを処理する「f特補正型リアルタイムASL」、臨場感を再現する「サウンドフォーカスエンハンサー(SFE)」搭載。
http://www.pioneer.co.jp/carrozzeria/

第3回 音楽CDを捨てる技術 10.01 UP
第2回 デコボコ峠道を攻めても大・丈・夫! 08.22 UP
第1回 カセットからWMA/MP3に直行! 08.09 UP


 


車検が終了。クルマを取りに行くと、なんと灰皿に入れておいた小銭(100円硬貨で約3000円)がきれいサッパリなくなっていました。手癖悪すぎるぞ、検査員! 今度の車検から車内に隠しカメラ仕込んでやるからな(首洗って待っとれ、イヒヒ)。
ところで、この『カロッツェリアDEH-P717』、週間人気商品ランキングでもあまり上位に食い込めなくて残念。まぁ、マイカーがないと興味の持てないカテゴリーの商品でありますからね。なので今回は、パソコンだけでも役立つ記事です。



[MP3はレコード業界の敵じゃない?]

MP3対応のオーディオ機器がいまひとつブレークしないのはなぜか?
先日、某ソフトメーカーの担当者と話をしていて、ひとつの理由らしきものが判明しました。それは、どうやらCD-R(/RW)ドライブと関係があるようです。つまり、CD-Rのドライブがパソコンに搭載されるようになってから、音楽CDをMP3に変換して、それをシリコンオーディオプレーヤーに転送するなんて面倒なことをするより、直接CD-RにコピーしてCDプレーヤーで聴くスタイルの方が主流になったというわけです。CD-Rのディスクも1枚50円程度と激安ですし、人にあげるのも簡単。レンタルで借りてきたCDをコピーして返却、または購入したCDをコピーして即座に中古CD屋に売却、なんて行為も横行。そりゃレコード業界も景気悪くなりますわね。音楽業界にはMP3やファイル交換ソフトが目の敵にされているようですが、実は大手メーカーが堂々と搭載しているCD-Rドライブの方が主犯のようです。
そのせいか、音楽CDをMP3にエンコード(変換)するパッケージソフトが、最近あまり売れず、新たなリリースも少なくなくなってきました。
世界でいちばんメジャーな『MusicMacth MP3 JUKEBOX 6』の日本語版など、データベース機能の不具合もあって販売停止の憂いにあっています(現在はバージョン7がリリース中)。しかしこれは、英語版がフリーで使えるので、興味ある人はダウンロードしてみてください。
なので、MP3対応のオーディオ機器は増えているものの、エンコードのソフトやハードが少なく、あまりパソコンになじみのないユーザーには興味を持たれないのかもしれません。出口は増えているが、入り口が少ない、というのがMP3の現状のようです。

[大量のCDを楽にコピーしたい]

まぁ業界の現状は現状として、MP3対応のカーオーディオを買った身としては、手持ちの音楽CDをMP3に変換しまくるといった作業を決行することにしました。WMAでも音質的にはいいんですが、考えた結果、より汎用性の高い(対応機器や再生ソフトの多い)MP3を選択。問題はエンコードソフト。作業がなるべく楽なのがいいなぁ、という基準で選んだのは、ソースネクストの『RHYTHMBORG2』6800円です(photo 01)。
こいつは、エンコードのエンジンが高速で、MP3のファイルを直接編集できるのが特長。音楽CDをドライブに入れれば、アーティスト名や曲名などを自動的に表示(日本語のアルバムにも対応)。ほんの2クリックでMP3へのエンコードを開始して、変換作業にかかる時間は、アルバム1枚あたり約7分と短時間。
MP3の音質を決定するビットレートは、カーオーディオで聴いて、けっこう音質がいいと感じる「160kbps」に設定しました。変換後の容量は、だいたいアルバム1枚当たり50〜80MB。平均約60MBです。流れ作業的にやっていくと、約4時間で30枚の音楽CDをMP3に変換し終わりました(photo 02)。


Photo 01

Photo 02

[パソコンをジュークボックスに]


Photo 03
HDDにしこたま音楽データをため込むメリット。それは、一発で目的の曲が検索できることです。1曲だけ聴きたいときに、どのアルバムに入っていたか把握してなくても、CDの山をかき分けなくても、ちょいちょいと曲名を指定してやるだけで再生できるのは、本当に安楽です。
エンコードの作業は、ノートPCにておこなったのですが、内蔵のスピーカーでは音質がイマイチなので、VAIOのスピーカーをつなげました(photo 03)。
MP3ファイルをHDDにため込んでおけば、パソコンをジュークボックスとして使えるし、音楽CDとしてCD-Rに焼くこともできる。もう、かさばるCDは捨てちゃってもいいんです。よほど気に入っているアルバム以外は、本当に捨てちゃいます。邪魔なんで。しかし、HDDが壊れたりして音楽データがパーになっちゃうのは困るので、バックアップをとっておくことにしました。アルバム30枚でも約2GBのデータをどうするか。とりあえず、うちのLANにつないでいる80GBのファイルサーバーに転送。
いかんせん、データを飛ばしたのが無線LAN(802.11b)だったせいで、1時間半もかかっちゃいましたが。

カーオーディオの話が、MP3エンコードの話になっちゃいました。しかし、PDAを活用するために、名刺データをパソコンで整理できるデータに入力しなきゃなんないのと同じで、前提にあたる作業ですからね、これ。
次回もまたカーオーディオから離れた話になるかもしれません。では、また。

 


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