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ユーヂ中沢 Selection

43V型地上・BS・110度CSデジタルハイビジョンプラズマテレビ。ディスプレー=幅1288×高さ652×奥行き100mm、30kg(スピーカ取り付け時)、メディアレシーバー部(チューナー部)=幅420×高さ652×奥行き295mm、5.6kg。映像入力端子×4(D4×2、S×3)、i.LINK端子×1、HDMI×1。
問い合わせ電 0070-800-8181-22 www.pioneer.co.jp

第2回 デジタル放送を大きな画面で見たい! 02.10 UP
第1回 プラズマ進化形! 12.17 UP


 


[ピュアビジョンが教える、地上デジタル放送はこんなに楽しい!]

昨年末から今年に掛け薄型テレビの話題が多かった。ソニーや東芝、富士通ゼネラルがプラズマテレビ事業から撤退。ソニー、東芝は液晶に力を注ぐぎ、またシャープは今年年頭に40型以上の大画面へ積極的に展開するという方針が打ち出されました。

これまで30インチ以下は液晶テレビ、それ以上の大画面はPDPという棲み分けがありました。しかし「今後は大画面も液晶に時代」と強く感じている読者も多いでしょうなぁ。
今回はまずその話から。

一部の報道であった、ソニーと東芝の「PDP事業の撤退」は、少し状況が違います。たしかに国内は液晶事業をメーンにするものの、海外向けを含めればPDPを完全撤退することはないとのこと。
市場では確かに低価格化が進む液晶のボリュームゾーンはあがりそうです。しかし現状では大型はやはりPDP向きであり、反応速度が遅い、視野角が狭いなど、液晶が抱える独特の問題点を完全に解消するにはもう少し時間がかかりそう。
もちろん、PDPにも構造上の難点や課題はあります。現在、液晶テレビが「フルHD」(1920×1080i=ハイビジョン映像信号を間引きせずに再現できる)へ急速に向かっているものの、PDPは構造上、そのような詳細な素子を作成するのは高度な技術が要されます。現実的には、技術が向上しても60V型以上の大型パネルでないと難しいでしょう。(→だからこそPDPは大画面に向いている)

しかしながら、テレビはDVDやVHSとβなどのような規格による互換性が関与するものではありません。勝ち組、負け組という論争はテレビにはあまり当てはまらないような気がします。ユーザーがそれぞれの特性を理解し、自分のライフスタイルにマッチしたものを選べばいいという至極単純な世界ではないでしょうか。


Photo 01
さて、本題です。パイオニアのピュアビジョン(photo 01)で楽しむ、アナログ地上波放送はチューナーの性能により、大画面であっても高画質で楽しめることは前回のレポートのとおり。でも、大画面はやはりハイビジョン放送で初めてその本領を発揮できするはず。そのためには、地上、BS、110度CSなどデジタル放送のハイビジョンをた〜ぷりフルで楽しみたい。
ご存じの通り地上デジタル放送は、関東では2000年12月よりスタートしていますが、地域により視聴できるエリアがまだ限られています。
果たして我が家(千葉県北西部)は地上デジタル放送の視聴区域内なのだろうか。
そこで、地元の電気店に相談すると、とりあえず調査に来てくれると。(ちなみに社団法人 地上デジタル放送推進協会のホームページでは、郵便番号を入力することで、そのエリアの地上デジタル放送の受信状況や今後の予定がわかります)
地上デジタル放送受信するためには、首都圏内はUHFアンテナを発信地である東京タワー方面に向けて立てる必要があります。そこで調査をしてみると、出力は十分。実は昨年の9月には視聴が可能となっておりました。早速、アンテナを建てる依頼をしました。
ついでに古くなったVHFアンテナ、BSアンテナも一新(photo 02)。また自宅にはDVDレコーダーやテレビの台数が多く(photo 03)、そのための出力アップを図るブースターなども設置。9万円ほど出費がかかりましたが、これでアナログ放送の受信状態もよくなりました。アンテナって地味だけれど、奥が深〜〜〜い(テレビの入り口だもん、当たり前といえば当たり前)。


Photo 02

Photo 03

[ハイビジョンでさらに移植を発揮するピュアビジョン]

地上デジタル放送を受信することで、民法を含めた地上波7局、8チャンネル(東京エリア)が高画質で楽しめます。ちなみにハイビジョン放送は1080i(走査線数1080本、インターレス)、または720p(走査線数720本のプログレッシブ)の高精細映像とAACという圧縮方式による5.1ch音声を実現しているのだ。

Photo 04

Photo 05

Photo 06
ピュアビジョンによるハイビジョン映像は、「アドバンスドスーパーCLEAR駆動法」により、業界最高レベルの高精細映像を実現。階調の幅が広く、映像のメリハリがきいているのだ。しかもプラズマテレビの特徴である、プログレッシブ表示なので、目への負担が軽減されている!
デジタル放送の優れている面はこうした画質や音質だけではありません。従来にはなかった便利な機能も実現している。EPG機能もそのひとつ。EPGとは電子番組表のこと(photo 04)。一週間先まで、新聞のテレビ欄のようなデザインを採用し、画面上でみることができる。見るだけではなく、ビデオ録画も可能にしています。EPG機能は、野球中継などで目当ての番組の放送時間が変更になった場合、これを反映できるかどうか、とても気になる。
アナログ放送で使用しているEPGではリアルタイムの更新は不可能(アナログのEPG情報の更新時間が限定されているため)。しかしデジタル放送の場合、随時更新されるため、直前の放送時間の変更にも対応するのだ。
またBSデジタルでは音楽だけのラジオ放送や、天気やニュースなど文字情報がいつでも見ることができるデータ放送など、マルチチャンネル時代がすでに実現しているのである!(photo 05)。
多くのチャンネルの中から見たい番組を洗濯するために、「ピュアビジョン」はリモコン操作に工夫をしています。「お好み選局」という操作を設け、普段から見たいチャンネルを任意に設定でき(photo 06)、チャンネルのアップ・ダウンや3桁のチャンネルボタンを押さずに、ダイレクトに設定できるのだ。
この地上デジタル放送により、テレビライフは一新できます。5.1ch音声については、まだ放送する番組は少ないですが、映画やスポーツ中継に徐々に取り入れられてきました。(ピュアビジョンの音質もなかなかの迫力です。さすがオーディオメーカー!)

さて、次回はテレビを核にした可能性を広げる、接続端子について。こちらは少々苦言もありますが……。
いやいや、応援していますよ、パイオニアさん。そして MADE IN JAPAN メーカーのみなさ〜〜〜ん!

 


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