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ユーヂ中沢 Selection

【XC90T-6】
全長×全幅×全高=4800×1900×1780o
ホイールベース/車両重量=1855o/2130kg
エンジン/排気量=水平直列6気筒DOHC/2921cc
ミッション=4速ATギアトロニック
最大出力=200kW(272ps)/5200rpm
最大トルク=380Nm(38.7kg-m)/1800-5000rpm
使用燃料=無鉛プレミアム/72
10・15モード燃費=6.4km/
価格=695万円
発売元=ボルボ・カーズ・ジャパン
問い合わせ先電話番号=0120・55・8500

番外編 完成! フロントインフォメーション、リアエンターテイメント!  03.30 UP
第6回 やっぱSUVは雪景色がお似合い
02.02 UP
第5回 ゴールド・フィンガー 12.08 UP
第4回 スーパースターはブロンド、いやいや、高級AVがお好き! 10.28 UP
第3回 ユーヂ号はこの手で守ってみせる! 10.10 UP
第2回 クルマがやってきた! 09.11 UP
第1回 車が欲しい!ならば愛車は高く売る! 08.21 UP


 


[ええい、こうなったら、クルマを買っちゃうぞ!]


Photo 01

Photo 02
と、思うのは、日常茶飯事。オイラにとって決して珍しいことではありません。でも実際にクルマを買い換えるサイクルは6〜7年に1度程度でした。
さて、そんな時期がやって参りました。現在所有の愛車ボルボV70R AWD(四輪駆動の限定車!(photo 01)が、03年8月で6年目を迎えます。オイラが所有した歴代のクルマの中でも、相当に愛用し、仕事やレジャーのお供に役だってくれました。そのため走行距離は10万kmを超えております(photo 02)。こんなに長距離乗ったクルマは初めて。

たとえ、10万kmを超えても、頑強な作りが自慢なクルマですから、エンジンや車体にヘタリは少なかった。しかし、電子制御面や駆動面でパーツの不備が出始めていました。外車はここが大変。多くの場合、修理ではなく、交換をします。しかも部品の交換は故障した一部分だけを交換するのではなく、それに付随するパーツを丸ごと交換というケースがほとんど。例えば、今年の春、走行中に車体の真下、駆動部から「カンカン」と、何かがあたる物音が発生しました。ディーラーで見てもらうと、プロペラシャフトのつなぎ部分のラバー保護材が切れて、プロペラシャフトが回転するたびに、何かが車体に当たる(確かそんな説明でした)のが原因でした。

こんな時、普通は「じゃぁ、そのラバー保護材を交換してくださいな」で済むと思われますよね。ところが「ラバーだけの交換はできません。プロペラシャフトをすべて交換です」
「なぬ? 困ったなぁ外車は。で、それっていくら」
「そうですね、20万円くらいですね」
「……、ちみ〜頼むからそんな涼しい顔で言ってくれるなよ!」
ということが日常的に起こり始めました(世間ではこれをヘタリといいますね、やはり(^^;))。先にも申しましたが外車の中でもボルボは故障が非常に少ないのです。しかし、いったん故障すればそれぞれのパーツが高価。このことは長い間愛用するのに覚悟と理解が必要な部分です。
そんなに毎回修理費がかかるなら、そろそろ換え時か、仕方ないなぁ……。
これは家計を握る妻にとっても、相当響くセリフであります。
「次に買うクルマで最後。最低でも10年は乗るからさぁ……」
「あなた、そのセリフ、6年前と同じよ」
……妻の記憶力は記者のそれを超越しておりました。言った本人はすっかりと忘れていたのに……。

しか〜し、オイラにはさらに押しの一手があった。
「でも、DigitalDIMEの検証工房の仕事もあるから、仕事! いや〜、クルマをレポートしてほしいと、新担当がゴリ押しするんだよ。大変だよ、副編は。体も要求もヘビーだからね」(ちなみにこの7月をもって、当サイトの編集担当はストロー級ミヤザワからヘビー級(当然のことながら体格を現しています)ハヤシ副編集長へと移りました。ミヤザワさん、お疲れ様。ハヤシ副編、よろしくお願いしま〜す)


Photo 03

Photo 04
かくしてオイラのクルマ買い換え計画が始まるわけです。
で、そのターゲットは何か。ムフフ、ボルボのXC90!(じゃ〜ん photo 03)。なんでもこのDigital DIMEのクルマ担当 ユーヂン(変な名前だ! うさんくさいぞ photo 04)が試乗もしたボルボ初の本格SUV。まずボルボだから、安全設計はバッチシ(のはず)。しかもミニバンのような7人乗り(photo 05)。両親と同居の我が家は総勢7人。もちろん家族全員で出かける機会は年に数えるほどしかありませんが、いざというときに便利だし、何しろオイラは4WDを絶対的に信頼しているのです。

Photo 05

過去に所有したクルマは6台。そのうち、最近18年間に乗り継いだ3台のクルマはすべて4WD。18年前の冬、当時の彼女(現在の妻)と群馬のスキー場へ行くとき、当時の愛車が故障で入院中だったため、レンタカー(スバル レオーネバン)を借りました。これが初の4WDだったのです。これが衝撃的だった。チェーンも付けず、除雪もしていない山道をガンガン登って行くのを体験してから、もう4WDでないとクルマではない、と思っていましたね。
ボルボも97年に初めて4WD設定車(ボルボはAWDと呼びます)が追加。その時に発売された特別仕様車に飛びつきました。頑丈で安全で、荷物もたっぷり乗せられ、4WD。オイラとオイラの家族のライフスタイルにばっちりでした。あれから6年。やはりクルマがくたびれたことに合わせ、より本格的な、そして近代的な4WDに興味があったわけです。

さて、クルマを買う前に、所有車を売らなくてはなりません。これまでは新車を買った時に、そのディーラーへ下取りをお願いしていました。今回も始めはそうしようと考えていたのですが、ディーラーの担当者の発言にハッとしました。
「このクルマはずいぶんと距離を乗っているので、下取りに出されても、当社で保証付ききで売ることはできません。ですので当社で下取りをしても、オークションなどに掛けるだけですからね〜」
「それはつまり、自分で他の下取り会社やオークション会社へ出した方が、マージン分が割高になりますよ、といいたいわけ?」
そういやぁ〜、クルマ買い取りの会社はいろいろあるけれど自分で売ったことなんてない。
どうせ売るなら少しでも高く買い取って頂きたいと、挑戦することに決めました。
多くは買い取り会社へクルマを持ち込む、電話を掛けるなどして愛車を査定してもらう方法。でもこんなこと1件ずつお願いしていたら、時間が掛かるばかり。そんな中で高く買ってくれる会社を探すのは大変な作業だ。値段の交渉も不慣れだからなぁ。
そんなとき、あるサイトを発見しました。carviewというサイトでは、クルマの状況などを1度入力すれば、最大で5社が査定。メールや電話で交渉するという方式だ。これなら一番高く買ってくれる会社を探しやすい、と早速利用してみることにしました。
インターネット上に車種や年式、距離数などを入力して査定を依頼したのは日曜日の夕方6時頃。その後夜8時頃には査定額をメールで提示した会社が3社。実車を見たいという会社から電話がありました。反応はすこぶる良いぞ。
さてこのうち1社が翌日に実車を見にやってきました。(はえ〜(@_@))


Photo 06
査定の方法は、まず、ボディのチェック。キズや事故歴などを観察します。そのほか整備品と、車検証などをチェック(photo 06)。自動車ローンの残金の有無なども聞かれました。ちなみにオイラの愛車は事故歴、大きな故障ともになし。オイラはマメな性格ではありませんが、汚れたクルマが嫌いなので、日ごろから手入れはしていました。だから突然の査定でも、目立つ汚れはありませんでした(査定前に洗車すると有利というのは事実です(-_-))。査定のご担当者も「距離は乗っていますが、結構きれいに乗って頂いていますね」と話しておりました。こりゃ、高い額が望めそう。実はこれ以前、ボルボのディーラーで下取りの査定をお願いしたところおおよその提示額が110万円でした。だから、買い取り会社の額の目標はこの数字を上回ること。150万円台なら御の字!

さて査定担当者は突然カバンからノートPCを取り出し、PHSで通信を始めました。PCの画面上にはその会社の情報を表示していました。
ユーヂ「何をしているんですか」
査定担当者「このクルマの購入希望者を捜しています。ええと、現在、名古屋、埼玉、仙台にリクエストが出ています」
ぬぁんと、その場でわかる? 改めてネット社会のすごさを思い知りました。

さて、いよいよオイラのユーヂ号の評価がなされるときが来ました。その会社が提示した額は120万円台。その後、2社目、3社目と次から次へとやってきて、同様に我が愛車をチェック。また実車を見なくともメールで査定額を提示したところにもありましたが、その最高額は160万円台!
買い取り会社はクルマにより、得意・不得意がありそうです。またこれらの多くは自社で買い取り、整備し、自社の販売網で売るシステムを導入。中間に別の企業などが入らないため、「高額買い取り、低額販売」が可能になるそうです。この車種の購入希望者がいれば、手堅く売れるわけです。

各社が提示した額には非常に満足が行く物です。では一番高額で買い取ってくれる会社に決めようと思ったのですが、ここで大変なことが……。

[売却はすべてキャンセル!]

実は愛車の査定を行ったのは今年の5月のこと。XC90の発表会は5月の連休後にありましたが、各ディーラーでは3月頃から、ユーザーを対象に購入希望者を募っておりました。オイラの場合も、購入したいと発表前に顔見知りのディーラー担当者へお願いをしていました(妻には内緒だい!)。だから、発売を開始した5月下旬には納車されるかも、と我が愛車を売りに出したのだが……。なんと、ボルボでも予想を遙かに超える人気で納車時期の予定がまったく立たず。新しいクルマが来ないのだから、愛車も売れない。ここは売りに出すのを一時キャンセルせざるをえなくなったわけです。
納車はどうやら3か月以上は待ちそう。ということでこの購入作戦は一時頓挫した恰好です。

[再びクルマを売る!]

で、この状況が変化があったのは、7月になってから。ディーラーの担当者から、「どうやら8月中には納車の可能性が高くなりました」(なんだい、それでも可能性の話かい!)。
で、改めて以前査定をお願いした会社に再査定を依頼。が、2か月前の状況は一変していました。当初120万円台を提示した会社が、なんと130万円台に値上げ。他社はすべてがこれ以下の提示をしたという驚くべき事態(クルマの売買は、時期やクルマの状況によって変わります。どうしても買いたいという人がいれば、当然高く買ってくれる。でも2か月余りでこんなに値段が違っちゃうわけ)。
結局130万円台で買い取りをお願いしたのです。この会社、全国に拠点を持つ、JAC。この査定をお願いした担当者によれば、一番ワリがいい売りの時期は、国産車で2度目の車検前(=5年目)、そして外車は初めての車検の1年前(=2年目)だそうです。
まぁ、そんなに頻繁に買い換えることはないしなぁ、クルマは嗜好性の部分が大きく、その時の人気車種にも大きく関わっている。早い話、新車を購入する際、そのリセールはとても想像が付かない。リセールを期待しちゃイカンのですよ。

とりあえず、JACさんのご配慮により、8月の納車まで、乗っていてもいいとなりました。それではお言葉に甘えて、とその後も公私ともにがんばってもらいました、ボルボには。ところが、7月の下旬、突然、ABSなどを管理するコンピューター部が故障。これじゃいくら何でも売りには出せない。でも修理するとなんとカーPCの交換で15万円……。悩み所だぁ。が、結局、次なるオーナーのために、泣く泣く修理を依頼。
さらに生き返ったのは良いけれど、毎日のように使っていると、走行距離はますます伸びるばかり。また故障なんかした日にはかなわないもんね〜。と、ここは潔く8月の上旬に引き渡しをいたしました。
JACの担当者が愛車を引き取りに来るその日。朝早く起きて、洗車。もう手放すとはいえ、これまでがんばってくれた愛車へ、せめてもの恩返し。ああ、なんだか娘を嫁に出す気分だ。引き渡しの時、JAC担当者が、家族と一緒に愛車の写真を撮ってくれました。この写真は後ほどハガキで届けてくれるそうです。はずかしィ〜。


Photo 07
こうして愛車は嫁に行きました。嫁いだ場所でも、文句を言わず、せっせと働くんだぞ!(悲しいぞ、おしん! photo 07
そして4日後、指定の口座に車の売却代の入金を確認。ドタバタした売却も無事終了しました。
で、この続きをレポートしたいんだけど、8月?日現在、オイラのオーダーしたクルマはまだ日本に到着もしていないらしい。おかげで、オイラは免許を取得以来、初めて1ヶ月以上にわたり、クルマのない生活を送っております。
で、納車はいつ?

JAC(ジャック・ホールディングス) 問い合わせ先/0120・25・0025
http://www.jacnet.co.jp/

 


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