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ユーヂ中沢 Selection

●幅430×高さ78×奥行き350mm、6.3kg。HDD/160GB、DVD-RAM/R方式。地上波放送、アナログBSチューナー内蔵。DVD再生/dts対応、プログレッシブ対応。
問東芝0120-104886

第4回 PCとの相性ばっちし 08.07 UP
第3回 編集機能を駆使して“My DVD”を作ろう 05.15 UP
第2回 チューナーやDVDプレーヤーとしての実力にも注目 04.08 UP
第1回 ココがすごいぞ!デジタルレコーダー 03.13 UP


 


おふぇんきてふかぁ、ふぇぇ、くしょん!……

なんて感じの花粉症に悩むユーヂです。気が付けば、4月! テレビでは新番組、特番が目白押し。そしてプロ野球に大リーグ、Jリーグだって開幕。F1やIRLなどモータースポーツも含めて、テレビ観戦が楽しい季節の到来です。そんなとき、我が愛しの『RD-X3』は大活躍…………した?

さて、今回は購入後2ヶ月間使用したことでわかったことをご報告します。
まずは録画の話からご紹介しましょう。

このモデルの最大のコンセプトは、録画はHDDに、好きなものだけをDVDへというものです。なんたって160GBの圧倒的な大容量ですから、録画可能な時間は、残り何時間分? などと気にならない。しかもデジタルだから、高画質。そこでデジタルだからDVDにしても同じ画質を保つと思いがちですが、しかしこれは大きな勘違い。
デジタル方式で記録するのであっても、放送の実力が大きく関係するからです。確かに一度録画すれば画質の劣化はほとんどありません。だからこそ、高画質で残せるかどうか、重要なのはチューナーの性能なんです(きっぱり!)



[高性能チューナー!]


Photo 01
デジタルレコーダーにとって高性能チューナーは非常に重要な役割を持ちます。録画しても受信状態が悪いと、映像が二重になったり(photo 01)、つまりゴーストが起こります。高性能ビデオでも、ゴーストのある映像のまま記録してしまうと、あとでは消すことができません。ゴーストは山やビルなどに電波が乱反射し、本来の映像と、その位置がずれた映像が映ってしまうこと。通常は郊外に多い現象だったのですが、高層ビルが多い都心でもこうした“難視聴地域”が急増しております。ケーブルテレビ等が都心で急増しているのも、これが大きな理由です。
ゴーストをクリアにする機能、ゴーストリダクション機能があれば、これらもクリアした高画質映像で残せます。
私は、デジタルレコーダーにとっては非常に重要な機能だと思っておりました。ところが、これらゴーストをクリアにする機能を持ったデジタルレコーダーは、残念ながらまだまだ少ない(メーカーさん、わかっていないなぁ)。
もちろん、この『RD-X3』には搭載。これはこの機種を選んだ大きな理由の一つでした。そのほか、「3次元Y/C分離」、「録画3次元DNR」、「簡易TBC回路」など、高画質化を追求した回路も搭載され、録画番組や外部入力の映像もキレイに再生する。私が考えるに、非常に画質にこだわったスペックです。

[基本性能は4つ]


Photo 02

Photo 03

Photo 04

Photo 05
さて、本機の機能は「録画」、「再生」、「ダビング」、「管理」と、大きく4種に分けることができます。録画機能には「録るナビ」で操作します。リモコンの「録るナビ」ボタンを押すと、すぐに録画設定(photo 02)に移ります。
録画予約は2ヶ月間、最大32番組まで。録画先はHDDかDVDかを選べますが、通常はHDDへ。録画のチャンネルと開始・終了時刻、そして録画モード(標準のSP〜長時間のLP)を選択するだけ。
ここでいう録画モードはVHSの標準と3倍という程度の違いがあります。また、この画質は転送レートと呼ばれる数値により異なります。ま、ある一定のデータをどのくらいの時間をかけて記録・再生をするか、の設定です。
DVD-RAMへ録画するときは、ディスクの空き容量に応じて、自動的に画質モードを細かに設定できる「ジャストモード」、画質に最大限こだわりたいときは、任意に転送レートを選べる「マニュアルモード」があります。マニュアルモードでは先に紹介した転送レートを細かく設定できます。(photo 03 1.4Mbps=1秒間に1.4メガビット書き込む〜9.2Mbps=1秒間に9.2メガビット書き込む)1秒間に書き込める容量が多くなると圧縮率が高くなり、画質は低くなるというものです。本機ではなんと38段階で設定できます。

実際に試してみましたが転送レートを低くすると、色合いが曖昧になり、輪郭からシャープさが抜けていきます。まさに3倍速、5倍速の映像になりますね。
とりあえず見るだけ、またはよほどの長時間番組を録画する、というようなことがなければ極力低レートは避けたい。
録画した番組は番組名やジャンル名を、リモコンを使い任意に入力できます(photo 04、05)。HDDのように最大200時間以上も録画できると、録画日時の情報だけではどの番組を録画したものかわかりにくいので、是非入力しておきたいものです。
録画予約した番組はその履歴が最大36件分残ります(photo 06)。一度でも予約すれば、その番組の今後の予約は、日付設定を変えるだけで、完了します。
また画質や音質をカスタマイズした場合、その設定も登録しておけば、次回より通常の画質モードを選ぶようにして、設定が可能になるので便利(photo 07)。


Photo 06

Photo 07

[音声もいいぞ!]

ビデオというと画質ばかりが注目されます。でも音もいける!
48kHz/16bitという非圧縮音声にも対応します。音楽番組の録画では高音質で残せることがありがたい。自分のこだわりが反映できるのが気に入っています。

録画で残念に思う機能もあります。録画設定には毎週、毎日といった設定も可能です。連続ドラマなどの録画に便利です。しかし今まで使っていたレコーダーには、更新機能が付いており、毎週番組は、新しい番組が常に1週間に1度上書きされます。つまり、1週間以内に再生すれば、それは常に最新の番組だと言うこと。
ところがこの『RD-X3』にはその機能がありません。もちろん毎週、毎日録画という設定は可能です。でも更新機能がありません。それはこの大容量のHDDですから、わざわざ更新しなくてもたっぷり録りためられます。その上、1週間以上経っても残っているので、長期間の不在などでも安心です。
しかし再生して、もう消しても良いという場合は、ひとつひとつリモコンで「削除」するか、「編集ナビ」という機能から「一括削除」を操作しなくてはならない。これが結構面倒です。


Photo 08
[今回のおすすめDVD]

この『RD-X3』はDVDプレーヤーでもあり、こんな情報も良いんじゃないかなぁと。今回気になったのは『プロフェシー』(photo 08)。リチャード・ギア主演のホラー大作。映画で橋が崩れるシーンが見物。撮影ではCGを使わず、実物大の橋のセットを作ったそうです。スゴイね、やることが!








 


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