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ユーヂ中沢 Selection Select1 話題のHDDカーナビ探求記 パナソニック「HD-navi CN-HD9000SD」メーカー希望小売価格34万8000円
●幅280×高さ85×奥行き279mm、2.9kg。ビデオ入力端子×1、Sビデオ入力端子×1、RGB入力端子×1、D4入力端子×1。問い合わせ先TEL0120-878365

第4回 突っ張りポールで、またも窮地を脱出! 02.20 UP
第3回 システム完成!ところが思わぬ問題に直面? 02.06 UP
第2回 意外に奥が深い!スクリーン選びのポイントとは? 01.24 UP
第1回 液晶プロジェクターで実現する、本格的&お手軽ホームシアター! 01.10 UP


 


こんにちは。500円玉貯金で購入した液晶プロジェクターで、本格的なホームシアターを実現しようとするユーヂです。今回のテーマは、『スクリーン選び』!
スクリーンなんて白いシーツか模造紙でも十分、と思っていたことは前回でもご紹介したとおり。ところが、そう簡単なものじゃありましぇん!
なんつーたって、“銀幕”ですよ、“銀幕”。それが布きれや紙じゃぁなぁ……。
で、私が手に入れた液晶プロジェクターはハイビジョンにも対応するものですが、イザそうした高精細画像を見る上では、スクリーンの作りが大きく左右するのでした。
さて、スクリーンのメーカーではキクチ科学研究所オーエスなどが有名です。このスクリーンも種類が豊富です。まず、スタイル、そして素材、サイズがあります。

●スタイル

大きく分けて、3種。設置する部屋の状況、使用頻度に応じて選びます。

・壁掛け型
オーソドックスなタイプ。普段はロール状に丸め、収納可能。必要に応じて広げ、その上部をフックなどに掛けるタイプ。軽量で安価。未使用時は部屋の片隅に立てかけられるのが利点。ただし、壁にスペースがあることが前提。映画を見るときにいちいち出し入れすることが面倒だと思う人も多いでしょう。

・スプリング型
金属製のケース付きで、そこにスプリングを内蔵。スクリーンを引き出す時は手動で。ある程度のところでストッパーを掛けます。戻すときは再度スクリーンを引くと、スプリングの力で巻き取ってくれます。頻繁に利用し、常設できる人にはおすすめ。設置は壁、もしくは天井に木ねじ等で留めます。

・電動型
やはり金属製のケース付き。本体にはモーターが入ってお入り、リモコンなどで、電動で引き出し、巻き戻せる。重量があり、電源も取る必要があり、壁や天井にある程度の補強など、加工が必要になります。専用のホームシアタールームを作るのなら、これが断然おすすめ。見た目もすっきりだし。そして高価です。

●素材

スクリーンの表面の素材です。プロジェクターの明るさ、そして投射する方向、部屋の明るさなどで決めます。ここでは、主な3種類を紹介します。

・ビーズ
表面に特殊な加工を施し、光を、入ってきた方向へ戻す特性を持っています。なので外光の影響を受けにくいわけです。視覚エリア(映像を鮮明に視聴できるエリア)は狭く、多くの人数で楽しむには不向き。そして高価です。

・マット
光が様々な方向へ拡散するため、視覚エリアが広いことが大きな特徴です。しっとりとした映像に向いており、映画視聴向き。ただし外光の影響を受けやすいため、部屋は比較的暗くして楽しみたい。

・パール
光が入ってきた方向と同じ角度で進んでいく特性を持ったもの。外光の影響は比較的受けにくい。たとえば視聴する位置から近い場所から投射すると、メリハリの効いた映像を視聴できる。

●サイズ

サイズは豊富。テレビで画面サイズを選ぶのと、ほぼ同じ感覚です。もちろん、4対3(通常映像)、または16対9(ワイド映像)の2種の画角があり、おおよそ60〜120インチが揃う。

さて、一口にスクリーンといっても、ざっとこんな具合(実際には素材はさらに細かく設定されている)。また価格は2万円程度から10万円以上まで、本当に幅広い。選ぶ際は部屋やプロジェクターの特性を考慮する必要があるのだ。しかし、これでは、自分で決めかねることも多いと、スクリーン選びに関しては、知識のある人のアドバイスを受けた方が無難。すべてをネット通販で購入することを目指したが、取り扱いのある店頭で相談することにしたのです。
で、翌日から秋葉原の店を歩き回りましたが、ホームシアターに対し、知識が少ない店が多すぎる! 下調べ中のオイラの方が状況を把握しているぞ! 大手量販店にはホームシアターコーナーを常設した店も多いが、こちらは、意外にも冷たく、懇切丁寧に教えてくれる人はこれまた少ない(頼むよ〜)。結局、ある程度はネットとカタログで“独学”し、目安を付けて、近所のオーディオ専門店(ちなみにオーディオユニオンという店でした)で決着を付けた次第。


Photo 01

Photo 02

Photo 03

悩みに悩んだ末に私がチョイスしたのは、キクチ科学の商品で素材はマット(photo 01)です。プロジェクターを部屋の横から投射することを考えていたので、光を拡散するマットが適していると判断(photo 02)。しかも液晶プロジェクターの明るさも十分に考慮しました。液晶プロジェクターで楽しむ素材はDVDによる映画か、ハイビジョン放送にするつもりだったので、画角はワイドを選択しました。サイズの目標は100インチでしたが、あまりに大きすぎても疲れるだろうと、80インチにしました。実際にはプロジェクターの設置位置から、80インチが、投射できる最大サイズであることは後に判明しました(よかったぁ)。
ちなみに80インチワイドは、幅1771×高さ996o。いや〜十分です、これで。
さて問題は壁掛け、スプリング、電動のいずれを選ぶか。見栄を張るなら電動です。でも80型ワイドで、電動式は、重さで15kgを超えます! これを壁や天井に取り付けるのは、相当の補強が必要になります。しかも高価だもんなぁ。
でも、簡単なロール式の壁掛けではかっこ悪いかなぁ……(誰も見ていないんですけどね)。で、中間を取って、スプリング式にしました。スクリーンを引き出す金具付き(photo 03)。それでも重さは5kg。しかも使用するたびに引き出す力も加わるわけで、これは天井や壁に負担は掛かります。
しかも取り付ける位置は、現在あるテレビの後方は無理。当然、直前に垂らしたい。ということは天井に取り付けるしかない! 相談した店員さんも「天井? 大丈夫ですかね。私のお客さんでも、天井が抜けた、という人、何人もいらっしゃるんですよ」
ひぇ〜、それは困る! とはいえ、加工をするにはもったいないし今回の趣旨(工事不要)にも反するし……。
で、さらにネットで調べること数日。どうやら、ホームシアターでは突っ張りポールが大活躍しているようなんです。突っ張りポールは床と天井を突っ張らせて固定するもの(photo 04、05)。われわれはスタジオなどでストロボや背景に使う紙などを固定するパーツとしてよく目にしていました。なんとそれをホームシアター用パーツとして売り出しているメーカーもあるのです。本体はスチール製で、強度もばっちり。ポール2本と、ポールとスクリーンを支えるステイ2個あれば、工事不要で設置が可能です(photo 06、07)。
販売は東急ハンズなどDIY。もしくはホームシアター専門の通販『アバック楽天市場店』でも購入できます。(あ、この「アバック」は後ほど、実に頼りになりました。)ちなみに、突っ張りポール、意外に高い! しかもイタリア製ですよ、イタリア製(だからなんだい!)。


Photo 04

Photo 05

Photo 06

Photo 07



Photo 08

ということで、我が家のホームシアターはついにスクリーンの設置まで到達(photo 08)。次回、いよいよ、投射です。

「どーでもいいけど、いつ映画を見せてくれるのよ、我が家の経費、横領して買ったホームシアターってやつは!」
……と、いうわけで、女房も大いに期待しているようです、ハイ。






●前回までの出費

パナソニック『カジュアルシアター TH-AE300』 購入価格19万7500円

●今回の出費

キクチ科学研究所『スプリングローラー グレイマットアドバンス MTSR-80HDAM』5万4000円
突っ張りポール(2本分)
『DreamSquare/DST-10A』 3万7000円
スクリーンを留めるステイ
『DreamSquare/DST-107』 7040円×2個 1万4080円

●今回の1枚


Photo 09
毎回おすすめのソフトを紹介する2回目。今回はこれ。『Eric Clapton/One More Car One More Rider』(ワーナーミュージックジャパン 4700円 photo 09)。02年に行われたワールドツアーから、8月にアメリカStaples Center,Los Angels,Californiaでのライヴの模様をDVD化したもの。クラプトンのギター・テクが目の当たりにできる。「いとしのレイラ」は鳥肌もの。すごいぞ、クラプトンおじさん!

・さらに……
DVDソフトではないですが、NHK BSハイビジョンで1月11日に放送された『CHEMISTRYアコースティックライブ』も絶品でした。スタジオライブでしたが、ハイビジョンの高精細映像は実にリアル。プロジェクターなら人の大きさがほとんど等身大ですからね。参りました。この放送は1月28日 22:00〜23:15にBS-2で再放送予定。さらに2月14日には彼ら初のミュージックビデオ集としてDVDが発売予定。いいぞ、若いもんも!



 


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