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ユーヂ中沢 Selection Select1 話題のHDDカーナビ探求記 パナソニック「HD-navi CN-HD9000SD」メーカー希望小売価格34万8000円
●幅280×高さ85×奥行き279mm、2.9kg。ビデオ入力端子×1、Sビデオ入力端子×1、RGB入力端子×1、D4入力端子×1。問い合わせ先TEL0120-878365

第4回 突っ張りポールで、またも窮地を脱出! 02.20 UP
第3回 システム完成!ところが思わぬ問題に直面? 02.06 UP
第2回 意外に奥が深い!スクリーン選びのポイントとは? 01.24 UP
第1回 液晶プロジェクターで実現する、本格的&お手軽ホームシアター! 01.10 UP


 



Photo 01
私、無類の、とはいきませんが、映画は結構好きな方です。最近見た作品でお気に入りは、『タイタンズは忘れない』、『バック・トー・ザ・フューチャー3』かな……って、ぜんぜん新しくない。というのも、私には日常的に、もしくは通常でも、映画を見に行く時間がありません。そこで、映画鑑賞は、自宅で。DVDかBSデジタル放送、スカパー!が中心になります。
自宅は、サウンド面ではホームシアターシステム(5.1ch)を導入し、テレビは36インチワイドテレビで映画を楽しんでおります(photo 01)。もちろんDVDプレーヤーやビデオデッキも持ち合わせています。
36インチワイドテレビは一昨年に購入したBSデジタル対応ハイビジョンテレビ。画質に不満はありません。でも、最近はプラズマ(PDP)やら液晶テレビやら薄型大画面が人気。36インチ以上の大画面はやはり魅力的です。編集スタッフにもPDPを購入する人が目立ってきました。彼ら自慢するんですよ、薄くて大きなことを! で、しゃくに障りますよね。
しかし薄型テレビはまだまだ高価。現状よりも大型をめざすなら40インチ以上ですよね。この価格では液晶もプラズマも、優に80万円を超えます。もっと手軽な価格帯で大画面が実現できないか……。で、注目したのが液晶プロジェクターです。

液晶プロジェクターとは、小さな液晶パネルを背面からライトを当て、前方のスクリーンに向けて、投射する方式の映像機器です。これなら40インチなんてもんじゃない! 80インチや100インチも夢じゃない。(ちなみ画面サイズは画面の斜め線=例えば右上の隅から左下の済みまでの長さ)
液晶プロジェクターは、たしかに映像面はスクリーン1枚分ですから究極の薄型です。しかし従来は70〜80万円以上はする高額商品で、本体サイズも大きかった。で、よく目にするのが天井から吊す方式。当然、スクリーンも天井吊りにすることが考えられます。しかし、本格的なシアター仕様の部屋でない限り、そんな無謀なことできません。1戸建てならまだしもマンションでは相当勇気がいります。



[ならば液晶プロジェクターは限られたマニア向けのアイテムか?]

今回の検証工房はこの点に注目し、挑戦しました。実は液晶プロジェクターには、01年のころより個人ユースを考慮し、コンパクトで低価格帯商品が急増。画面サイズの単価では、超ハイコストパフォーマンスです。天井から吊して、なんてこともなく、必要に応じて設置でき、片づけることも容易な商品が登場し始めています。これらなら我が家でも大画面映像が楽しめる! そう思い始めたら、もう「買いたい病」がうずき始めて……。
で、今回ついに本格始動! 本格ホームシアター、嗚呼大画面化への道のり! 
さて、今回のテーマは以下のとおり。

●小型コンパクトな液晶プロジェクターを導入
 →さらに細かい条件を設定しました。それは・・・・・・
●画質も考慮した本格モデル
●設置のための工事不要
●購入には常にお手軽を優先(今回はネット通販を極力使う)
●もちろん可能な限り低価格!


Photo 02
というわけで、まず軍資金。いくら仕事とはいえ、何十万もする物、そうやすやすと出資できませんぜ(よく聞け、編集担当ミヤザワ!)。で、私はへそくりを使いました。私、ここ数年500円玉貯金、というものに精を出しておりました。年間約15万円は貯まるものでしたが、02年は約27万円(photo 02)! さらに小遣いを加え、合計30万円を(液晶プロジェクター+スクリーンの)購入資金したわけです。これなら奥さんも納得です。
「この500円玉、どうやって溜めたの?」
と不思議そうな顔をする妻に、堂々と答えてやりました。
「仕事とか個人の買い物など、500円以下のものを1000円札で買う。このおつりの500円玉をせっせと溜めたのよん」
「……それって、我が家の経費ごまかしていたというーこと!」
そりゃそうさ、へそくりだもん! マネする方は言い訳も考えておきましょう。さらに今回はネットによる購入を大前提にしました。ネット利用でどれだけ安く、手軽に購入できるのか?

まずターゲットの液晶プロジェクターですが、購入の条件は

★小型、コンパクトであること
★価格はメーカー希望小売価格で30万円程度、購入額は20万円以下
★横方向の台形補正が可能なこと
★ハイビジョン映像に対応すること

でした。このうち台形補正とは、スクリーンに対し、斜めから投射することで台形状態になってしまう映像を補正。正しい状態に(長方形)に見える機能です。例えば下方向から投射した映像は、当然スクリーンの上部が幅広く、そして下部が狭くなります。これを、実際には上部を狭くして投射することでスクリーン上は同じ長さに補正するという機能。
この機能は従来の液晶プロジェクターに搭載されていました。ここで問題は横方向。例えば左方向から投射して、映像の左側の映像より右側の映像の方が縦に長くなる現象を補正する物です。縦横、両方の台形補正を使えば、本体はスクリーンの正面に置く必要がなくなります。


Photo 03

Photo 04
そこで選んだのがパナソニックの『カジュアルシアター TH-AE300』です(photo 03)。02年10月に発売されたモデルで、片手でも持てるコンパクトサイズを実現。縦横双方の台形補正が可能。ちなみに横方向の台形補正は30度まで対応(後に台形補正機能は使用しないことにしました。詳細とその理由は後ほど詳しくレポート)。ハイビジョン映像にも合致する960×540画素の高解像度パネルを搭載していることも魅力でした。
このほか、横方向の台形補正を可能にする商品は、ソニーにもあります(photo 04 と、いいますか、ソニーがこの機能を「サイドショット」という名で広めた)。今回は価格とデザイン、サイズ、そして画質面でこのモデルに決めました。
またランプは800ルーメンと明るく、レンズ性能から、スクリーンまで2.5mほどの距離があれば最大80インチが可能です。これなら6畳間でも実現可能!また画質面は非常にハイスペックです。これも追ってレポートします。ただし、メーカー希望小売価格は32万円。目標の20万円以下は非常に難しい。しかも人気商品で有名な量販店でもせいぜい22万円。で、ネットでいろいろ検索し、19万円台で購入できる通販を発見。送料込みで20万円をわずかに上回りました。

これが本体(photo 05)。映像入力にはD端子(しかもD4=ハイビジョン映像に対応)を搭載(photo 06)。これでDVDやD-VHSと接続し、ハイビジョン映像も楽しめるようにしたいと思います。またSDメモリーカードのスロットもあり(photo 07)、SDメモリーカード対応デジカメで撮影した画像を、ダイレクトに取り込み、スクリーンに映し出すことも可能です(残念ながら私のデジカメはメモリースティック仕様なのよん)。


Photo 05

Photo 06

Photo 07

しかし、液晶プロジェクターはスクリーンがなくては映像が映し出せない。スクリーンなんて白い模造紙かシーツでOK、と思っていたら、これまた奥が深い! 次回スクリーン選びと設置をじっくりとレポートします。

[今回のおすすめ]


Photo 08
このシリーズでは、ホームシアターでおすすめのDVDソフトを1本ずつ紹介していきます。その1回目はこれ! 『トータル フィアーズ』(photo 08 パイオニアLDC 3980円)。『レッド・オクトーバーを追え!』、『パトリオット・ゲーム』、『今そこにある危機』に次ぐ、ジャック・ライアンシリーズの最新作。このライアン役は前回のハリソン・フォードが辞退したため、ベン・アフレック(『アルマゲドン』にも出演)へと若返り。これにより設定も変えてしまったのが残念。作品ではアメリカ本土で核爆弾が爆発するのだが、このシーンが大迫力。ま、映画で良かったと……。





 


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