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ユーヂ中沢 Selection Select1 話題のHDDカーナビ探求記 パナソニック「HD-navi CN-HD9000SD」メーカー希望小売価格34万8000円
●本体=幅179.8×高さ31×奥行き152.2mm、690g。
製品問い合わせ先/TEL0070-800818111
http://www.air-navi.com/

第2回 自らの通信機能で各種情報をゲット! 01.07 UP
第1回 これが通信モジュールナビの全貌だ 11.07 UP


 


[専用サーバーから最新の地図情報に更新]


Photo 01

Photo 02
前回から久しぶりの更新となりました。ナビは使ってみないとなかなかわからないものです。さてこの『Air NAVI』が通信モジュール(photo 01)を内蔵し、最新の地図情報や交通情報もネットを介して取り込むという話は前回のとおり。今回はその補足から。現在地から目的地までを設定すると、ナビが自動的に通信を介し、専用サーバーから最新の情報を得るのが最大の特徴。
ここで言う「情報」とは、道路情報、交通情報、そしてコンビニなどのマーク。本体にはあらかじめ、日本全国の地図情報を収録してある。そのスケールはもっとも詳細な情報で50mスケールまで。(ダウンロードする際は、25mスケールも可能 photo 02)。だから、毎回通信でアクセスする必要がない場合は、この地図が役に立つ。また目的地を設定した際は、自動でアクセス。自宅として登録した周辺と、目的地や現在地については、約40km四方のエリアは常に最新の情報に更新される。

表示される地図は真上から見たような「ノーマル」(photo 03)、上空から斜め前方を見たような「スカイ」(photo 04)、高速道路の走行中に情報を得やすい「ハイウェイ」(photo 05)の3モード。
また通信で得られる情報は道路ばかりではなく、コンビニなどの店情報も更新されるわけで、この前ファミレスになった、というような場所でも地図でしっかりと表示してくれる。


Photo 03

Photo 04

Photo 05

コレまでのナビでは、通常、ディスクを買い換える、HDDのデータを書き換えるなどの手間が必要だったが、この製品については自らの通信機能により書き換えが可能なのだ。さらに現在地や目的地の天気予報などの情報も取得(photo 06)。それをナビ画面に反映させ、リアルでわかりやすい表示が可能だ。
例えば、現在地は晴れでも目的地が雪なら、滑り止めなどの準備が必要、という感じ。さらに降水量、積雪量や風向・風速。警報や注意報、紫外線やスギ花粉情報(おいらすっごい重度の花粉症。この機能は魅力的だが、多い日はどうすりゃぁええんじゃぁ〜)も表示される(photo 07)。


Photo 06

Photo 07

[携帯電話とのコミュニケーション]


Photo 08

Photo 09
このモデルはマップ情報以外、様々な情報を巧みに操れることも大きな魅力だ。例えば携帯電話を使ったコミュニケーション。それが通常のテキスト(文章)メール、そして緯度経度情報を使った「ここです!メール」だ。
特に「ここです!メール」は同じ『Air NAVI』同士、もしくは携帯電話やパソコンを使っても可能(photo 08)。『Air NAVI』に対し、緯度経度情報付きで、現在地や一時目的地場所を知らせれば、仲間同士の集合などに大いに役立つ。
雨の日にクルマを待つ際、「今ここにいるよん」とメールを打つだけ。相手のナビにその場所が表示され、そこを目的地にすれば迎えのクルマは迷わずにやってくる。渋滞などの交通状況により仲間のクルマと集合場所を変更する際にも便利だ(photo 09)。
走っている相手の位置もわかると(相手がその位置情報を発信してくれないとできませんが……)、もう007並に楽しめます。
また交通情報や位置情報だけではなく、レストランや映画館の情報も提供される。今どの映画館でどのような作品が上映されているのか、が雑誌感覚でわかるというもの。さらに劇場のチケット予約などもできればカンペキと、実感した。

気になる通信のスムーズさだが、通信はauのcdmaone2000 1Xを採用。東京、新潟のルートをさまざまな情報とともにダウンロードする時間は1分未満。ブロードバンドが人気を呼ぶ家庭用のネットワークのようにはいかないものの、エンジンをかけ、出発までの多少の時間の中でできてしまうのは魅力だ。
またクルマから着脱が容易な点も大きな特色。車は買い換えるけれど、ナビは次のクルマにも搭載したい、という人にとってはこの着脱のしやすさが、大きなポイントになるはず。
この『Air NAVI』のナビ機能としては、必要にして十分な機能が備わっています。しかしこのモデルは、従来のナビとはまったく異なる情報端末機として考えた方がしっくりときます。ドライバーに提供する情報のキーワードは「最新」。今後、さらに提供するコンテンツが増えると言われており、このモデルの魅力を測るのは、そのコンテンツまでも吟味した方がベター。つまり、これからのコンテンツ次第でこのモデルの価値は左右されるわけです。



次回はさらに付加機能を追求したいと思います。


 


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