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ユーヂ中沢 Selection Select1 話題のHDDカーナビ探求記 パナソニック「HD-navi CN-HD9000SD」メーカー希望小売価格34万8000円
●7V型ワイドVGAインダッシュテレビ付きHDDカーナビゲーションシステム。
VICSフル対応。16MBのSDメモリーカードが付属。HDDの容量は16GB(DVDの約2倍)。モニターをダッシュボード上に置くタイプ(7V型ワイド)の場合は、31万5000円、HDDナビ単体は19万8000円。
http://www.mci.panasonic.co.jp

第5回(完結編) HDDカーナビは、こうして「進化」させる 10.11 UP
第4回 夏の終わりの「カーシアター」実現化計画(女房も大満足?) 08.29 UP
第3回 行楽渋滞の現場で、オイラのHDDナビは吠えるか!?(そして女房は……) 07.26 UP
第2回 「それ(HDDナビ)って、そんなにすごいわけ?」(by 女房) 07.11 UP
第1回 女房に黙ってHDDカーナビを購入……。 07.04 UP


 


こんにちは、ユーヂです。この秋、例年のことながら、家電業界は新製品ラッシュのシーズンを迎えております。いろいろな商品が登場しておりますが、カーナビもしかり、魅力的ですっごい商品が続々と登場しております。
そりゃぁ、後発の商品の方が性能も機能もアップしているに違いない。という基本的なことは当然抑えつつ、しかし私の愛機もまだまだ捨てたモノじゃありません(って、この夏の新製品ですから、まだまだ現役です)。
ここで念を押してお伝えしたいのは、HDDカーナビは、書き換えができるメディアであることです。つまり、「進化する」わけです。
従来のDVDナビについて、性能が飛躍的に向上したわけではありません。しかし、HDDの利点は書き換えができることですから地図データはもちろん、機能の追加も可能になります。
さて愛機のHD-9000は、この特徴を最大限に活用しております。今回はこの「アップグレード」機能について、レポートします。オイラのナビは、進化を止めない!



[どのようなことを書き換えるのか?]

さて、書き換えが可能といいますが、どのようなことを、どうやって書き換えるのかを説明しましょう。
パナソニックでは、1〜2か月に1回の割合で、機能やランドマーク(地図上の目印となるもの。例えば、コンビニや有名な建造物、テーマパークなど)の追加を行なっています。
このサービスは今年の6月からスタートされており、これまで(10月10日現在)に3回更新。4回目の更新も控えています。
1回目はすでに以前に触れました、企業ランドマークの更新で、コンビニエンスストアのローソンが更新がされました。

Photo 01

Photo 02
2回目は「パーキングルートサーチ」機能の追加です。これも以前、触れました。このナビのデータ更新が始まって初めての機能追加でした。目的地を設定し、その近くまで来ると、画面左上に、「パーキングサーチ」の項目が自動的に表示されます。この位置をカーソルに合わせ、クリックすると、目的地近辺の駐車場(ナビにあらかじめ入力してあった、クルマのサイズに合わせたパーキングをチョイス)(photo 01)の情報を検索。今度はその駐車場まで案内してくれます。
これはかなり便利。駐車場が不要な場合は、クリックせずそのまま目的地へ。
そして3回目はエリア別の企業ランドマークの追加(photo 02)。自分の行動範囲の情報だけを入手できるので、私は関東(群馬、静岡含む)の情報を更新しました。
さて今月は企業ランドマークの更新と、もうひとつ「FM文字多重放送データバンク機能」が追加されます。
このナビにはあらかじめ、FM文字多重放送(いわゆる“見えるラジオ”)機能がついております。これは、FM放送の電波の隙間を使って行なわれている文字情報サービスです。ニュースや天気予報が楽しめます。車が停車すると、自動的に画面に現れるもので、設定により、音声で読み上げてくれます。
今回の「FM文字多重放送データバンク機能」は、受信するFM文字多重放送のデータを、HDDに一時保存する機能です。賢いのは、この機能が音声認識に対応している点。音声認識機能はカーナビの操作をリモコンではなく、音声で操作する方法。例えば「目的地設定」、「自宅探索」などを発声すれば、ナビが反応し、それぞれの設定が可能になるというもの。音声認識は他の人が車に乗っているときは少々恥ずかしいのですが、運転中でも操作でき、予想以上に便利です。
さて、この音声認識機能を応用することで、HDDに一時保存された内容を呼び起こすことができるのです。
例えば「今日の千葉の天気予報」と音声で発すれば、HDDに記録されている千葉県地方の天気予報情報を検索。その内容を音声で読み上げてくれるというもの。「今日のニュース」とか野球の試合結果とか、知りたいことを尋ねれば教えてくれる。こりゃ便利ですよ。

[更新の方法]

インターネットを使います。松下通信工業のホームページ(photo 03)に定期的にUPされますから、アクセスでき、ダウンロード。HD-9000に付属するSDメモリーカードに記録し(photo 04)、これをナビ本体へ書き込みます。書き込みはリモコンで操作。書き込みには数分かかります。この間、電源を切ることはできないので注意が必要。
またパソコンを持っていない人には、SDメモリーカードを同社へ郵送することで、メモリーカードに必要なデータを書き込み、返信をしてくれるサービスもあります。


Photo 03

Photo 04

[地図データの書き換えについて]

書き換えが可能なHDDは地図データの更新にも役立つ? もちろん、可能です。パナソニックの場合も1年未満の比較的短いサイクルで更新を行います。ただし、ネットを活用するわけではありません。新しい道、新しい建造物の情報量は非常に容量が大きく、ネットによる更新は一般的ではありません。
そこでパナソニックはカー用品店でクルマを持ち込み、そこで書き換えサービスを行えるシステムを導入する予定だそうです。費用は未定。DVDナビの場合、更新は年1回。費用は2万円程度だったことを考えると、同等以下になると勝手に期待しております。

このサービスで我が愛機はまだまだ“最新”でいられます。このつきあい、長くなりそうですなぁ(でも次も買いたくなるんだろうなぁ。女房にバレないように買わなきゃ……)

[続々と登場する新型ナビ]


Photo 05

Photo 06
さて、毎回、他メーカーのインプレッションを報告します、と書いておきながら、なかなか実現できません。なにせ、この業界ただいま新製品ラッシュのシーズを迎えています。例年、ナビの業界は夏のボーナスシーズン前が大きく盛り上がるところですが、今年はなぜか年末にもひと山、来ます。
パナソニックでは新世代のモニター一体型HDDナビの『youナビ』(photo 05)。そしてパイオニアは通信モジュールを搭載(つまり携帯電話機能も内蔵した)した通信ナビ『Air NAVI』が登場します。特に『Air NAVI』(photo 06)は従来のHDDナビにはできなかった地図データの更新を本体の通信機がやってしまうというもの。これって本当に便利なのか、大いに気になりますよね。
そのほか、あるメーカーから本格的なカーコンピュータ的なナビも登場しそうな気配。年末購入を考えている人は、一通りのチェックが必須です!






 


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