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[窓と網戸掃除は速攻で完了]


Photo 01 |

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前回は小型ブラシと先細アダプターのみを使って、浴室と台所を洗浄しまくったのだが、今回は専用付属品を駆使して窓掃除をおこないたい。ウチのアパートには雨戸がないため、いくら窓ガラスをきれいに拭いても、雨が降れば一発で外側が汚れてしまうのだ(Photo 01)。いちいち雨振りごとに掃除するのは面倒なので、最近は放置状態。そこで取りだしたのが、この窓用アダプター(Photo 02)。先端にゴムベラが装着され、水滴を残さずスクイーズできる。そしてスチームの出る面積もワイド化されるのだ(Photo 03)。これを効果的に使うには、ガラスから離してまずスチーム噴射! これで汚れが水滴に溶け込むのでスチームを止めて、ゴムベラで水滴を下までこそげ落とすのだ。便利なのは延長パイプがあるので、窓の外側も安全に洗浄できることである(Photo 04)。ウチは2階なので、外側の窓を拭くのは命がけ。下は全てコンクリートで固められているため、落ちると骨折間違いなしなのだ。『SC1402』があれば、安全で確実に窓ガラスをきれいにできる(Photo 05)。

Photo 03 |

Photo 04 |

Photo 05 |

Photo 06 |

Photo 07 |

Photo 08 |

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ガラスがきれいになったら、次は網戸だ。これも外側がくせ者で、真っ黒に汚れている。今度のアダプターは、もう少し小型で、専用のぞうきん? を被せて使う(Photo 06)。ぞうきんがアツアツの蒸しタオル状態になって汚れを拭き取ってくれるのだ。しかし、あまりに汚いと汚れは垢のようにポロポロになり、網戸に残る(Photo 07)。何度か拭けばこれもきれいになる。窓の溝の部分は、先が細くなるノズルを付けて汚れを溶かす(Photo 08)。端の部分は形状も複雑で、普段は歯ブラシなどで掃除しているがなかなかきれいにならない(Photo 09)。それが、スチームならどんな形状でも、簡単にキレイになしてくれる(Photo 10)。スチームアイロンがオプションにあったことから思いついたのだが、簡単に選択できないナイロンのバッグやジャケットなんかもきれいになるかもしれない。というのも林道走って帰ってくるとウエアもハイドロ(ハイドレーションパック=水分補給のために使う水筒の役目を果たすザック)も泥がこびりついている。いままではぞうきんで拭いていたのだが、固まった泥が水に溶けてそれすり込むような感じで、なかなか汚れ落ちなかった。ここにスチームをあてると予想通りに汚れが落ちた(Photo 11、12)。このあと一番大きなアダプターを使って、床掃除をした。これはさすがに疲れる。スチームのおかげで、こびりついた汚れも落ちて、フローリングがピカピカになる。高温なので最初は床が濡れているが、拭き取らなくてもすぐに乾燥してくるのだ。

Photo 10 |

Photo 11 |

Photo 12 |
[オフロードバイクの汚れに挑戦!]

最後はオマケに林道から戻ってきたオフロードバイク(XR250)の汚れを落としてみよう(Photo 13)。バイクの汚れ落としの定番は、高圧洗浄機だが、これが高圧過ぎて、バイクの電気系統をショートさせたり、必要なオイルまで洗浄してしまい動きが渋くなったりと、なかなか使いこなしが難しい。例えばライト回りに使うと、たいていライトケースに水が溜まってしまうのだ。とくにオンロードバイクは優しくスチーム洗浄した方がいいと思う。普段は分解しないと洗浄できない、複雑な形状の部品も、取り外さずにきれいにできるのがスチームの魅力だ(Photo 14)。空冷エンジンのフィンなど、掃除の仕方に悩む部分もラクラクきれいにできた(Photo 15)。また、汚くてもいいからいじらない方がいいと言われるぐらい、薄いフィンで作られたオイルクーラーもスチームなら、思う存分洗浄できる(Photo 16)。最後に、目立ち度優先で選んだ白いオフロードブーツにもスチームをあててみた(Photo 17、18)。プラスチックの部分は靴底も含めて、みるみるきれいになった。
ウチの車庫には水道がないため、高圧洗浄機が使えない。スチームクリーナーなら、電源コードを延長するだけで使えるため、かなり重宝した。バケツ+ぞうきんに比べれば作業時間1/5ぐらいに短縮できた感じだ。

Photo 13 |

Photo 14 |

Photo 15 |

Photo 16 |

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Photo 18 |
[スチームクリーナーの得手不得手]

こうしてスチームクリーナーを使って分かったことをまとめてみた。
- 使いこなしに関して
スチームクリーナーは蒸気の熱で汚れを溶かす。スチームが強すぎると汚れが溶けなかったり、汚れを飛ばし過ぎて周囲を汚す。最初は弱めからあてよう。
スチームは100度と非常に高温なのでヤケドに注意。ノズルの前に手を出さない。
使わない時は、ロックする。ノズル交換時に注意。熱湯が垂れることがある。
油や泥が厚くこびりついてる場合は洗浄後、ブラシか布で拭き取る。
スチームをあてただけだと、温度が下がると油や泥は同じ場所で固まってしまう。

Photo 19 |
全開でスチームをあてるとかなり大音量になる。計測してみると最大で92dB。
これは地下鉄のホームと同じぐらいの騒音だ(Photo 19)。掃除をしている方は気にならないが、近所迷惑に注意して、常識的な時間に使おう。
- 改善して欲しい点
スチームのボタンが重い。連続使用では握り続けるのがつらい。
安全上の理由からONの状態でロックできないなら、もっと軽く握ってもスチームが出るようにして欲しい。
コードが収納できない。付属品は収納できるが、太くて長いコードが本体内部に収納できれば、いいのだが。
水の残量が不明。透明なサブタンクの残量は分かるのだが、本体内部のメインタンク残留が分からない。簡単な残量メーターがついていれば、給水の目安になると思う。
アダプターの取り付けに力が割と力が必要。この部品を交換することでさまざまな用途に対応できるのが魅力だが、部品同士の接合がきつくて着脱が大変だ。気密性が要求される部品だから、仕方がないかもしれないが、もう少しスムーズに着脱できると楽だ。
- 選び方
台所、浴室、窓などを中心に使いたいなら、小型軽量の『SC1002』か『K1100』がお勧め。
窓用スクイジーとハンドブラシも付属する。
床、布張りのソファなど大物中心で長時間使うなら、『SC1402』か『SC1202』だ。
アダプターがフルセットで付属。『SC1402』はスチーム使用中も給水可能で連続使用OKだ。
- まとめ
使うまでは、スチームクリーナーの便利さが実感できなかった。使ってみると窓ガラス、網戸などが短時間できれいになり、さらにミキサーの部品がきれいになるだけでなく、除菌効果まで得られることが分かった。いろいろな洗剤を揃えるより、スチームのみでかなりシミや汚れが落ちる。これなら悩むことなく、とりあえずスチームでいけそう。選ぶポイントは吐出圧力とタンクの容量だ。ケルヒャーなら、吐出圧力はピカイチ。あとはタンクの容量で自分に最適なモデルを決めよう。
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