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ゴン川野 Selection

●幅143×高さ150×奥行き33mm、約300g(本体のみ)対応OS=WindowsXP/2000/Me/98。MacOSX10.1〜10.4.1/8.0〜9.2.2。伝達距離=見通し/約300m、屋内/約100m。使用バンド=802.11a/802.11g/802.11b同時使用可能

第2回 11aでセキュリティ付き高速通信 06.08.14 UP
第1回 無線と有線混在環境がスッキリ!! 06.07.06 UP


 


[我が家の無線環境がグチャグチャになるまで]

私が無線LANを導入したのは、かなり早い時期だった。まだIEEE802.11bしかない時代だ。当時はインターネットに接続するために、ISDNを使っていた。速度は64k bit/s! これでも画期的に早い回線だったのだ。それで電話回線が引いてある部屋にターミナルアダプターを設置。そこから各パソコンに有線で接続していた。

Photo 01
もし電話回線が玄関にしかなく、2階にパソコンがあったら、延々とケーブルをひきまわすことになる。それを回避するには、ノートPC+無線LANカードと無線LANステーションが必要だった。部屋は広くなかったが早速このシステムを導入。庭でもインターネットに接続できることに感激した。そして時代はブロードバンドへと移行……。私が選んだのはCATVだった。速度は一気に50M bit/sになった。この速度を生かすために無線LANは諦めて、ブローバンド対応高速ルーターを導入した。そしてAirMacが登場した(Photo 01)。IEEE802.11gに準拠し、11bに比べて5倍も高速化され、最大54M bit/sに対応したのだ。もちろんWindowsマシンにも対応している。これでまた無線LANに戻れるのだ〜 PowerMacG5にもAirMacカードを搭載して無線LAN対応にしたのだ。こうして平和な時代を過ごしていると、FTTHがやって来た。光ファイバーを使った超高速回線でなんと100M bit/sを実現したのだ。これは見逃せない。しかし、無線LANだと遅いかも。ウチにはメインで使っているMacとWindowsのマシンがあって、それ以外に2台のノートPCがある。 残念なことにAirMacベースステーションにはLANポートが1つしかない。そこで私が考えた方法が、ブローバンドルーターにAirMacベースステーションをぶら下げるという接続。 そこまでして無線LANにこだわったのは、寝室にある東芝のHDD/DVDレコーダーの電子番組表を

Photo 02

Photo 03
更新するために無線LANによるインターネットへの接続が不可欠だったからだ。もちろんこの接続方法は、正規のやり方でないので度々、接続が切れるようになった。アップルの専門家に相談すると「その接続方法でつながっているほうが不思議、今すぐやめてください」と的確なアドバイスをいただいた。どちらにしてもブローバンドルーターの有線接続もフルに使っているので、このままでは身動きが取れない状態だ(Photo 02、03)。

[救世主は無線LANルーター]

このグチャグチャな状態から脱出するためには、無線LANルーターが必要である。どうせ買うなら、セキュリティーがしっかりしていて、新チャンネルのIEEE802.11aが使えるモデルがいい。11aなんて別に新しくないじゃんと思われる方もいるだろうが、それが違うのだ。従来の11aというのは日本独自の規格で4チャンネルしかなかった。それが2005年5月の電波法改正によって、国際基準に準拠して5.2GHz〜5.3GHz対応になり、8チャンネルで運用できるように変わったのである。チャンネル数が増えれば、電波干渉の少ない通信ができる。11a対応といっても、切り替え型ではなく同時使用対応型にすれば、11gの機器と11aを同時に使えて、通信速度が遅くならない。ということで、つらつら考えて決めたのがアイ・オー・データ『AirPort WN-WAPG/R-S』である(Photo 04)。これは11a対応の無線LANカードも入っているので、ノートPCに差し込めば、すぐさま快適高速回線の11aが使えるようになるセットだ(Photo 05)。有線のポートは4個あるので当分、不足する心配はなさそうだ(Photo 06)。さらに本体に無線LANを解除したり、インターネットの接続を遮断するボタンがあるので、使い勝手もよさそうである(Photo 07)。フロントパネルにはUSBポートがあり、ここに専用メモリーを差し込んで簡単にセキュリティー設定ができる仕組みだ(Photo 08)。
これがその専用メモリーと11a/gのハイブリッドカード(Photo 09)。


Photo 04

Photo 05

Photo 06

Photo 07

Photo 08

Photo 09

[無線環境を大手術]


Photo 10

Photo 11
それではいままであった場所に無線LANルーターを設置してみよう。アンテナ別体なので、タテにもヨコに置ける。縦置きの時は専用のプレートを使う。ウチの場合は横置きなのでそのまま置いた(Photo 10)。ケーブルを接続したら、Windowsマシンを起動してブラウザを立ち上げる。URLの欄には「http://airport/」と入力すればセットアップ画面が表示される(Photo 11)。画面の「インターネットへの接続設定を行う」クリックすると自動的に接続が完了する。というか、まあこれは接続を確認しただけで、実は何もしなくても勝手に接続してくれるのだ。これは暗号化などのセキュリティーを設定していないことが前提である。もちろん設定を変更すればセキュリティーのかかった状態でも接続できる(Photo 12、13)。Macの場合はWindowsでセットアップが完了しているので、「インターネット接続を開く」を選択すると無線LANルーターが認識されているので、あとは選択するだけ接続完了(Photo 14)。


Photo 12

Photo 13

Photo 14

新しい環境になって、4台のマシンは快調にインターネットに常時接続している。もちろん一度もフリーズしたりしていない。こんなことならもっと早く無線LANルーターを導入すべきだった。次回は「梅雨時に挑む高度な使いこなし」。「ワカメでも使える11a無線LANカード」。「東芝『RD-X5』の無線LAN接続」の3本をおおくりします。ウガププ。
 


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