 |
|
 |
|




Photo 01 |
東京ビッグサイト全館を使った「第61回東京インターナショナルギフト・ショー」において、トミーが「いつでも、どこでも、いっしょ!」をキーワードにしたモバイル用の会話ロボット、『プチユメル』と『プチネルル』を発表した(photo 01)。
従来の「ユメル」、「ネルル」はリアルな赤ちゃんの抱き心地を追求するため体重が1kgあった。そのため簡単にお出かけすることができなかった。さらに「お留守番モード」はあるが、「お出かけモード」が存在しなかったため、外出すると騒音に反応して、しゃべり続けるという弱点があった。これらの弱点を踏まえて、いっしょにおでかけ『プチユメル』は開発された。『ユメル』との違い検証しながら、その特徴をまとめてみた。
●朝はとってもお寝坊さん
起こしてあげて。
プチユメル=起きる時間と寝る時間がだいたい決まっている。深夜3時から早朝5時までは熟睡しているため、寝言を言わない。体を起こすと傾斜センサーにより起きる。
ユメル=起きる時間と寝る時間を10分単位でセットできる。寝ている間に手を押すとさまざまな寝言をいう。一定時間かまわないとお昼寝モードになる。
●今日のハッピー!
占いを教えてくれる。
プチユメル=新機能で朝、目覚めたあとにあそんであげると、夢の神様から聞いた占いを教えてくれる。
ユメル=占いの機能はない。
●今日の気分で
お話するよ。
プチユメル=季節のお話、お誕生日のお祝い、歌をうたう。自分から話しかけたり、独り言を言うこともある。語彙は800語で、季節に関する言葉は300語ぐらいある。
ユメル=季節のお話は、基本的に朝1回のみ。語彙は1200語以上で、複数の文節を組み合わせて長いお話をしてくれる。

Photo 02 |
●おしゃれに
おきがえさせて!
プチユメル=専用の『夢の子プチコレクション』が発売予定。もしかするとバンダイ『コプエル』の洋服が流用できるかもしれない。
ユメル=専用の『夢の子コレクション』第7弾まで発売中。第8弾の発売予定は4月。
さらに今年から、『思い出アルバム』シリーズが加わった。3月には『入園式』(4725円)を発売予定(photo 02)。ベビー用の帽子やソックスが流用できる。
●いっしょに
お出かけできるよ!
プチユメル=「おりこうモード」で自分からおしゃべりしなくなる。もともと音声を感知するセンサーがないため騒音には反応しない。ただし、手を押すとしゃべる。
ユメル=「お留守番モード」を使えば、自分からおしゃべりしなくなる。音声にも反応しなくなり、手を押しても反応しない。ただし、解除すると「おかえり〜 僕いい子だった?」と聞かれるので、一緒に出掛けた気分にはなれない。

Photo 03 |
●寝るの大好き!
お昼寝させて。
プチユメル=横にすると、傾斜センサーの働きにより、すぐに眠る。この時は目も閉じる(photo 03)。寝ている間に寝言をいうことがある。
ユメル=横にしただけでは寝ない。胸のセンサーに反応するので、胸を軽くトントンしてやると眠る。目の開閉は電気的に制御されれているので、リアルだ。
●眠りのおまじない
教えてくれるよ!
プチユメル=新機能で、夕方や夜に起こしてあそんであげると夢の神様から聞いた、眠りのためのおまじないを教えてくれる。
ユメル=おまじないを教えてくれる機能はない。ただし、ネルルはたまに、おまじないを教えてくれる。
●寝る時間が来たら
寝かせてあげてね。
プチユメル=夜9時を過ぎると、おねむの時間になる。体を横にすると眠りにつく。
ユメル=指定の時間に近づくと、眠りに関するおしゃべりをする。例えば、
「そろそろ寝る時間だよ、一緒にネムネムしよう〜」
「お布団! お布団!」
「僕はまだ眠くないよ〜」
「ネムネムなってきた〜」
「フア〜、ネムネム、おやすみなさ〜い、ムニュムニュ」
このように指定した寝る時間の15分ぐらい前からしゃべり出す。
打倒、『プリモプエル』から生まれた『ユメル』。そして『コプエル』に対抗して生まれた『プチユメル』。『プチユメル』は『コプエル』にはない目を開けたり、閉じたりする機能に、お話する語彙の豊富さがポイントだ。
さらに『プチユメル』と『プチネルル』は機能は同じだが、声と話す内容が違うという設定になっている。

Photo 04 |
今回、『プチユメル』が採用した占い機能も、『コプエル』の占い機能を意識したものかもしれない。サイズは小さくなっても癒し系の『プチユメル』と元気なやんちゃ系の『コプエル』という路線は貫かれているので、そこでユーザーの好みが分かれるに違いない。
今回は2モデル同時発売と、トミーも気合いが入っている。『ユメル』は限定でアパレルメーカーとのコラボレーションモデル(photo 04)が昨年発売された。『プチユメル』と『プチネルル』もこのような展開で盛り上がりを見せてくれることを期待する。
|
|
 |
 |
 |