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ゴン川野 Selection

●幅430×高さ364×奥行き250mm、8.4kg
画面サイズ=17型。画素数=1280×765ピクセル
録画ディスク=DVD-RAM(カートリッジレスタイプのみ対応)、
DVD-RW、DVD-R。HDD=160GB。チューナー=地上アナログ
VHF/UHF、CATV。
www3.toshiba.co.jp/hdd-dvd


 



Photo 01
薄型大画面TVはいい! しかしダイニングキッチンなど狭い場所では、いくら厚みがなくても置くことは不可能なのだ。そこで俺が考えたのが液晶テレビデオ。という製品は以前はなかったので、勝手に組み合わせただけなのだがサイズといい、カラーリングといいドンピシャリだ(photo 01)。15型のシャープ『AQUOS』のスタンドを外してパナソニックのビデオデッキの上に載せただけだが、これが拙宅の食器棚の電子レンジ収納部分にピタリと収まるのだ。これで何の不満もなかったのだが、リビングにHDD&DVDレコーダーが導入されると便利さに慣れてしまって、今更ビデオデッキなんか使ってられるかよという気分になってきた。

そこで次に考えたのが『AQUOS』の下にHDD&DVDレコーダーを置くという新世紀のハイブリッドモデル。と思っていたら東芝から『RD-17V1』という、まさに俺が求めていた製品が発売されているではないか。やっぱりHDD&DVDレコーダーは東芝っきゃないね! ということで実は『RD-X4』『RD-X5』を所有。さらに『RD-Z1』を予約しようという勢いである。検証工房のライター若干2名も、東芝のHDD&DVDレコーダーを愛用していることから分かるようにRDシリーズはマニアに人気のモデルなのだ。その理由は、長くなるので省略するが、まあとにかく考えられる機能は余すところなく搭載されているのが魅力だ。


Photo 02
その東芝が作った一体型なので、さぞかしマニアックと思ったのだが、リモコンを見た瞬間これは違うなと悟った(photo 02)。正しいRDシリーズの最新リモコンというのは奥の黒いリモコンである。これなら真っ暗にして映画を見ていてもタッチタイピングで必要なボタンが押せるのだが、手前の白い『RD-17V1』のリモコンは配置が全く違うし、ボタンの数もいちじるしく少なくなっている。さらに黒いX5の付属リモコンはモードを切り替えればX4でも使えるのだが、『RD-17V1』を操作することはできないのだ。まあ、つまり一言で言えばテレビデオの進化系なので、幅広いユーザー層に受け入れられる簡単操作を目指しているらしい(後でそうは思えない点も出てきたが)。ともかく実勢価格約15万8000円で17型ワイド液晶でD4入力対応という点が気に入ったので、

Photo 03

Photo 04
自作液晶テレビデオを引退させて、『RD-17V1』をゲットした(photo 03)。箱の中身は極めてシンプルで、こんな感じだ(photo 04)。ACアダプターは別体型だが、割と小振りで軽量。まあできれば内蔵にこしたことはないが。それから『RD-17V1』にはアナログBSチューナーが搭載されていないので、見られるのは地上波とCATVのみである。将来的にはデジタルCATVチューナーをD4で接続するつもりなので別に問題はない。

使ってみて分かった、満足な点と不満点


Photo 05

Photo 06
横から見るとさすがに薄い。さらに奥行きも25cmしかない(photo 05)。これなら大抵の所に置けるだろう。さらに液晶TVの角度が変えられる(photo 06)。一見地味な機能だが、これは映り込みを避けるために非常に有効なのだ。早速、元液晶テレビデオがあった場所に収めた(photo 07)。問題なくピッタリ収まった。アンダースピーカーなので横幅はほぼ同じで画面がワイドになっていることが分かる。左側から黒いケーブルが出ているが、これはアナログBSを見るためにパナソニックのビデオデッキを一時的に接続してあるだけだ。EPGが搭載されていないのが玉に瑕だが、録画した番組を見ながら小画面を出せるP in Pができるのは結構、便利(photo 08)。


Photo 07

Photo 08

満足な点
以前、4:3を16:9の画面に引き延ばして見たら、非常に不自然で端の人が明らかにデブに見えたがこの液晶TVだとほとんど不自然に感じない。もう4:3には戻れない。

HDDが便利〜。Gコード入力できるので録画もラクラク。さらに「タイムスリップ機能」を使えば裏技でCMを一気に飛ばせる。つまり、リアルタイムで見られる番組も録画して5分ぐらいしてから「タイムスリップ機能」を使って頭から見始める。CMになったら「ワンタッチスキップ」で一気に飛ばせばいいのだ。

配線不要で裏側がスッキリ。さらに軽いので移動が簡単。

細かい設定ができる。例えば「ワンタッチスキップ」を何秒にするかとか(photo 09)。また、RDユーザーにはお馴染みの「録るナビ」(Photo 10)、「見るナビ」(photo 11)が使えるのも嬉しい。

Photo 09

Photo 10

Photo 11

不満な点

Photo 12
リモコンのインターフェイスなのだが、「見るナビ」、「録るナビ」などの独立ボタンがなく、何をするにも「簡単ナビ」というボタンを押してメニュー画面に入る必要がある(photo 12)。これが結構面倒である。HDDに録画した番組の削除などもややこしい。ボタンの数を減らすことでかえってビギナーに分かりにくいのではと俺は思った。

EPGがないので番組名を手動で入力必要があり、面倒なので入力しなくなり「見るナビ」を見ても何を録画したが分からなくなること。

ウチだけの特殊事情だが、可変外部出力がない。画像で分かるように俺はTVの音声を「BOSE」のアクティブスピーカーに接続して聞いているのだが『RD-17V1』の外部出力は固定なので、ボリュームの調整がリモコンで出来ない。『AQUOS』は出来たのに… ちなみに内蔵スピーカーの音は『AQUOS』よりも『RD-17V1』の方が数段上なので外部スピーカーに接続する必要はないと言えばないのだが。

液晶の明るさには文句ないのだが、ユーザーメモリーを3つぐらいにして専用ボタンで素早く切り替えられるようにして欲しい。外光が入る明るい日中と室内の照明だけの夜間で、一度に複数の設定を変えたいのだが、ユーザーメモリーは1つしかないのだ。

それで結論はどうなの?

ということで満足度は80%ぐらいだ。デジタルCATVチューナーを接続すれば、画像もグッと高画質になるのではと期待している。何しろ拙宅にある唯一のD4端子対応モデルなのだから。とにかくHDD&DVDレコーダー内蔵液晶TVを発売しているのは東芝だけなので、欲しいと思った人は迷わず買うしかない。もしくはじっと堪え忍んで次期モデルが出るまで待つか… それはストレスが溜まるのでやめた方がいいと思うよ。
 


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