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『PowerMac G5』のおかげかどうかは不明だが、何とアップルの株が、マイクロソフトよりも高くなった! アップル株は27ドル92セントに対してマイクロソフト株は25ドル20セントなのである(04/3/30時点)。マイクロソフト株がそこまで下がったという見方もあるが、私としてはやったねという感じだ。なぜなら株主だから。いくらMacが好きで、Macに肩入れてしても、アップルから感謝状がもらえるわけでもない。それなら、株を買って、アップルの業績が上向きになれば、こちらも儲けさせてもらおうという魂胆なのだ。もちろん、アニュアルレポートだってアメリカから送られてくる(photo
01)。これを見ながら、ジョブス君にはもうちょっと頑張ってもらわないと困るなあ〜、なんて大株主の気分を味わうわけである。できればアップルストア銀座には株主専用のVIPルームとか作ってもらえると嬉しいのだが…
[ゴールドフィンガー]


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それはさておき、G5はすこぶる快調に稼働しいてる。メモリーとHDDを増設したので、もう内部に手を入れることもないだろう。すると次に気になるのは周辺機器である。特に気になるのがトラックボールなのだ。もちろん、最高のトラックボールと言えばケンジントンのトラックボールである。シネマディスプレイを使っていると、マウスなどでちょろちょろとカーソルを動かしていては作業効率が悪い。トラックボールを使えば、画面の端から端まで瞬時にして移動できるのだ。さらに私はワンボタンマウスも嫌いだ。ケンジントンなら4ボタンを組み合わせて6種類の操作ができる。アプリケーションごとに設定できるのがさらにいい(photo
02)。MacOS X Pantherでは任意の作業に対してショートカットボタンを設定できるので、これと組み合わせれば、クリックするだけでよく使う機能を実行できる。例えばSafariで文字化けした場合にテキストエンコーディングを「日本語(Shift
JIS)」しようと思うと、メニューから選択するしかないが、これにPantherの機能でショートカットキーを設定する。ここでは「option+command+J」(photo
03)。このショートカットをターボマウスに記録すればワンクリックで文字化けが直せるのだ。実際はSafari用のボタンは進む、戻る、リロードを割り振っている。

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さらにターボマウスは、ボールの動きを移動距離と加速度の両方の設定できる。例えばボールをゆっくり少し動かしたときはカーソルもゆっくり移動し、少しだが素早く動かすとカーソルは、素早く遠くまで動かせる(photo
04)。つまり、トラックボールに加えて、マウスワークスと呼ばれるドライバーソフトが良くできているのだ。と、ここまでは、いままでのターボマウスでも、できることだったのだが、今回、新製品が登場した。私はいままでに4個のターボマウスを試してみたが、最高だったのは『Tubo
Mouse USB/ADB』である。これにビリヤード用のボールを入れると重量感のある動きが得られてさらに気分が良かった。トラックボールは各社から出ているが、ケンジントンの製品はボールを動かす心臓部にボールベアリングを使っているので、なめらかさが違うのだ。ところが最近ではコストダウンのためか、『Orbit
USB/ADB』などでは、ベアリングが省略されるというゆゆしき事態が発生していた。今度の新製品もそんなダメボールかと思ったのだが、そうではない。ハイエンドモデルである。どこが違うのかと言えば、スクロールリングが付いたのだ! これで他のメーカーのマウスがローラーで実現したスクロール機能を、リングで使えるようになったのだ。さらに従来の読み取り方式ではなく赤外線を使った光学トラッキングに変更された。そして専用のパームレストが付属している。しかし、日本未発売、近日登場予定だと〜。許せん、

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速攻で個人輸入だ。金に糸目はつけないぞ(金額にもよるが)。ということでようやくゲット(photo 05)。早速、接続してみると従来のいかにも塗りましたという安っぽいシルバーと違い、ガンメタリックにシルバーのツートンカラーで、専用のパッドも渋い(photo
06)。そして肝心の動きなのだが、軽い! 超軽い! 小指で動かせる。しかもパッドが傾斜してるので手が疲れない。ボールを取り出して構造をチェックしてみると、あのボールベアリングがなくなっているではないか。かなりショックだ。小さなガラスのボールが4カ所にあり、4点支持で支えられている。いままでは2個のベアリングと1個のローラーの3点支持だったので方向によって滑らかさが違ったが、今度はどの方向へも羽のように軽く動く。ボールのサイズは15年間変わらないラージサイズとかWebには書いてあるが、これはウソ。リングのためにサイズは微妙に小さくなり、ビリヤード用のボールは使えなくなった。まあ、軽く動くのがポイントなのでわざわざ重いボールに入れ替えてもメリットはないのだが。こうして、究極のトラックボールを装備したG5は、さらに快適になった。ちなみにキーボードは、「POWER SUPPORT」のアルミトッププレートと鉄のボディを持つ超重量タイプだが、これはすでに生産中止のようだ。
[光る眼]


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そして次にゲットしたのが、『SightFlex』である。Pantherと言えば、『iSight』が欠かせない周辺機器である。これでビデオチャットもテレビ電話も、ビデオレターも撮れるのだ。しかし問題は純正のスタンドがダサイことである。『PowerBook
G4』に装着する場合はまだいいとして、シネマディスプレイに取り付ける方法は、ベタベタした両面テープのようなもので接着するだ。角度は上下にわずかにしか変えられないので、ビデオカメラ代わりに使うには、わざわざ、このマウントから外さなければならない。前から見るとわからないが、シネマディスプレイの裏側にまわるとすごぶる格好悪いので、私はこのスタンドは、すぐさま却下した。そして、速攻でオーダーしたのが、『SightFlex』である(photo
07)。iSightをフレキシブルアームに取り付けられるので、高さも方向も自由自在に変えられる。デザイン的にみても文句なしにカッコイイ(photo
08)。「デジタルライフの扉」の第3回でも『SightFlex』は活躍している。これがあればiSightの使い勝手は5倍はよくなると思われる。
[謎の円盤UFO]


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前回の課題であった、世界最速のG5を生かす方法であるが、再び宇宙人を捜せ! ということでSETIに舞い戻った。今度は日本最大級のグループ、TeamEDGEに所属した。ご存じの方も多いだろうが、SETIはインターネットに接続されているコンピュータを使って、地球外知的生命体の探査をおこなう世界的なプロジェクトである。とにかく送られてきたデータを解析して送り返せばいいのだ。これはスクリーンセーバー形式のアプリケーションが勝手にやってくれるので具体的にはなにもする必要はない。『PowerBook
G4』のクロック1GHzを使っても今までは1日に1WUのデータを送れるかどうかだったのが、G5を使えばなんと1日で最大8MUのデータを解析して送り返すことができた(photo
09)。低迷していたチーム内の順位もうなぎ登りで、送ったWUの数も200を超えた(photo
10)。やった、これでG5の計算能力を世界の人々に役立てることができたのである。もう、誰からもG5を買っても宝の持ち腐れとは言わせない。
次回は、G5をさらに快適に使うためのアプリケーションについて考察してみたい。
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