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[iPod専用のキズ補修キットを使ってみた]

先日、注文を入れておいた『質実剛健革ケース For iPod 2.0 10/15GB』が、ついに届いたのだ〜。それと一緒に「ビザビ」から届いたものがある。『iCleaner kit』なのだ(photo 01)。これはiPod&iBook専用のクリーナーで、浅いキズ用と深いキズ用のクリーナーとゴム手袋がセットになっている(photo 02)。なぜ手袋かと言えば、直接触れると人体に害があるクリーナーだからである。ブラックジャックになった気分で、慎重に扱わなくてはならないのだ。液状の方が浅いキズ用で、クリーム状の方が深いキズ、または金属のキズ用クリーナーである。


Photo 01 |

Photo 02 |

Photo 03 |
さて、私の『iPod』に光を反射させるとこのようにタテにキズが3本入っている(photo 03)。これが結構深いキズで、車用のコンパウンドなどでは、取れなかった。そこで、浅いキズ用を試した。説明書は英語版だが、まず100%コットンの小さな布にクリーナーを含ませて拭くと書いてある。そして、クリーナーのボトルをよく振ること。ボトルを振ると、液が飛び散った! おお、人体に有害なのにしっかり腕にも飛散している。よく見ると、このボトルは中ブタがなく、注ぎグチをタテにしてもヨコにしても液が出てくると言う恐ろしい構造になっている。必ず、手袋をして指で、注ぎグチを押さえながら振らなければならない。

Photo 04 |
よく振ったら、ごく少量を布にしみ込ませて、拭く。この時に円を描くように中ぐらいの力を使って均等に拭きあげる。キズが深い時は強く拭いてもいい。最後は乾いた布で拭いて仕上げる。拭いている途中でクリーナーを付け足してはいけない。また、クリーナーを付けた布は裏返したりして再利用しないこと。これらの注意を守って拭きあげると、ウォーすげえきれい!(photo 04)。最初に布にしみ込ませたときは、ものすごく変な匂いがして、いかにもやばそうなクリーナーだったのだが、正直言って、こんなに効果があるとは思わなかった。ちなみに深いキズ用は『iPod』では裏側の金属面を磨く用になるので、決して表面に使ってはならない。金属面にはそんなにキズがないので、こちらはまだ試していない。このクリーナーは「ビザビ」から近日発売予定だ。
[届いたぜ! iPod2専用ケース]

こうしてきれいに生まれ変わった『iPod』を二度とキズつけないように、速攻でケースに収めることにした。つや消し黒の渋い箱を開けると、そこには質実剛健革ケースが入っていた。『iPod』を滑り込ませるとピタリと収まった。金具やゴムバンドなど一切なしで『iPod』をキズ付ける心配なくしかもガタなして収める。これはなかなか大変な事だ。また革を使ったからこそできる技と言ってもいいだろう。ナイロンではこうはいかない。カスタムナイフを収める革製のシース鞘のような感覚、と言ってもよけいわからないかもしれないが…。

Photo 05 |
これが収まったところである(photo 05)。『iPod』に合わせて白をチョイスしたが、落ち着いた色でなかなか好感が持てる。裏側はベルトループになっている。さらにストラップ取付のDリングが付けられている(photo 06)。ループは前面に回ってスナップボタンで固定される。開けてみると絶妙なカーブで切り欠きがあり、ケースに入れたまま操作できる(photo 07)。これこれ、純正ケースには真似のできない技だ。黒く見えてるはヘッドホンジャックを隠すための革テープで、ここだけは薄いので内側に折り込める。ヘッドフォンを使わないときのフタなのだろうが、私には不要。純正のワイヤードリモコンを接続すると、これまた隙間なしでケーブルが顔を出した(photo 08)。さらにシンクロ、または充電用のコネクターもケースから出さずに接続できると、痒いところに手が届く作りになっている(photo 09)。夏用に使っているデイパックのショルダーストラップのDリング取り付けてみるとなかなかいい感じだ(photo 10)


Photo 06 |

Photo 07 |

Photo 08 |

Photo 09 |

Photo 10 |
[エピローグ、旅立てiPod]

世界的に人気のある『iPod』のことだから、専用ケースがこれからどんどん発売されるに違いない。
それでも私は『質実剛健革ケース For iPod 2.0 10/15GB』を使っていきたいと思う。まずは、夏休みの北海道ツーリングに『iPod』を持っていきたい。使うのは往復のフェリーぐらいかもしれないが、それでも往復で34時間以上あるのだ。それに通勤電車で見慣れた風景を見ながら聞く音楽と、北海道の抜けるような青空の下で聞く音楽は、きっとどこか違うだろう。1922曲の音楽と共に旅をすればきっと退屈を感じる暇はない。そして高野悦子の「二十歳の原点」に出てくるような、旅立ちの詩を書く。きっと書けると思う。「旅人はときどき詩人になるものなんだよエルメス」とキノも言っているではないか。

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