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ゴン川野 Selection
●ヘッドホン重量=約360g(電池別)。高性能24ビットデジタル信号処理。50mm口径のヘッドホンユニットで迫力の低音再現。ヘッドホンのイヤーパッドの角度により自動的に電源をON/OFFできる。

第2回(完結編) サラウンドでゲームが100倍楽しくなる! 02.21 UP
第1回 どんな部屋でもホームシアター化計画 01.14 UP


 


[PS2のゲームでサラウンド体験]

せっかくPS2をゲットしたので、DVDを見るよりもゲームをやりたい。っていうかそのために購入しんただし。せっかくやるなら、ドルビーヘッドホンのパワーを思う存分に発揮できるドルビーデジタル5.1chでプレイできるゲームがいいなあ〜と思い、探してみたのだが、これが意外にないのだ。

そこで最初に試してみたのが独自方式のサラウンドで、恐怖感を高めた『零〜ZERO〜』である。ホラーゲームなのだが、戦う武器がカメラなのだ。これは元写真部、部長としては見逃せない。屋敷に彷徨う霊をカメラで撮影することで徐霊するという画期的なコンセプト。『Xbox』用のスペシャルバージョンも発売されて、ますます盛り上がる。しかもハリウッドで映画化も決定したというストーリーの面白さ。行方不明の兄を捜しに氷室邸に訪れた、主人公の深紅(みく)が霊と戦いながら、氷室邸に隠された謎に迫る! 

肝心の音に関してだが、これが凄い。ARNISサウンドテクノロジー社のシステムを使って3D化された効果音は抜群の臨場感がある。あたかも自分が屋敷の中を歩き回るかのように聞こえる足音。板の間の廊下や、畳、屋外の石だたみ、落ち葉の上などで、音が変化する。霊が現れるときは方向感を伴うように前から、後ろから、いや上からなのか。スピーカーでのサラウンド感よりも、ヘッドホンを使った方が音に包まれるのだ。さらにドルビーヘッドホンを使えば、それが頭の中ではなく外側から聞こえてくるため、いっそう恐怖感が高まる。このゲームは深夜、照明を消してプレーしているのでほんとうに恐ろしいのだ。朽ち果てた日本家屋。鎧兜や着物なのどのアイテム。古井戸、灯籠などなじみ深い風景がリアリティを高めてくれる。このゲームはドルビーヘッドホンと同時に購入して欲しいというか、付属させてバンドルソフトにしてもいいくらいよくできている。

[遂に登場! ドルビーデジタル5.1ch対応ゲーム]


Photo 01

Photo 02
次はガラリと趣向を変えて、コーエー『三國志戦記』photo 01)。同社は『真・三國無双2』(photo 02)が、PS2単一機種で100万本を突破した大ヒットを飛ばしていることで有名だ(画像はXbox版)。本作は、さらに戦略に重点をおいた本格派ゲームである。劉備・曹操・孫策から勢力を選び、戦国の世を勝ち抜いていくのだ。ストーリーの分岐が多く、もちろんマルチエンディングなので、何度やっても楽しめる。というか、三国志に慣れ親しんでいない私は、ゲームの進行を憶えるだけでも大変なのである。チュートリアルがあって、親切に作戦の立て方などを指導してくれるのだが、それにしても難しい。これではいつまでたってもイベント画面にたどり着けないかもしれない…

よくよく見ると映像特典として、スペシャルムービーが収録されているではないか。これを見れば、一気にサラウンドが体験できる。広大に大地に響く蹄の音。戦士たちの怒号、砂塵、土煙。そしてたちまちおこる剣戟の響き(photo 03、04、05)。まるで長編アニメーション映画を見ているかのようにも思える。さすがサラウンド。画面は狭くてもサウンドで中国の広大な大地をイメージさせてくれるのだ。まだ、始めたばかりだが『三國志戦記』、奥が深い、深すぎて仕事ができない。

Photo 03

Photo 04

Photo 05


Photo 06
コーエーはXbox版の5.1cnゲームも積極的にリリースしており、『紅の海Crimson Sea』(photo 06)では1000体以上のモンスターが登場してくるという。やりたい! 『Xbox』は、ヤフーオークションで調べてみると、中古で1万円ぐらいである。いや、それよりはユーヂ中沢に対抗して大画面で勝負するか。でも地上波デジタルの実験放送が始まればチューナー内蔵タイプが…

音が良くなった分だけ、映像に不満が出てきたところで、ドルビーヘッドホンに関しては終了。もし、これからヘッドホンの購入を検討しているなら、ワイヤレスで高音質という理由だけで本機を選んでも後悔しないだろう。もちろんドルビーサラウンド効果も抜群。スピーカーを何台も置いて小さな音で聞くなら、本機を使って深夜に大音量で映画を見た方が、気分爽快である。


 


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