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いや〜フィレンツェってほんとにいいですね、といきなり水野晴郎調になっているが、『シベリア超特急』じゃないよ、イタリアだよ、イタリア。『冷静と情熱のあいだ』だよ。フィレンツェのドゥオモは愛し合うものたちの塔(photo
01)。 なんて海外旅行に行くと映画のロケ地をついついチェックしてしまう私は、かなりの映画好きである。 特に好きなのはSF映画と怖い映画である。怖いには幽霊、妖怪、怪獣、ホラー、スプラッターなどが含まれている。こういったマイナーなジャンルの作品はビデオ化されることが少ないので、こまめにTV放映をチェックし、録画しておく必要があるのだ。

[録画予約はビデオデッキ感覚で]


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『TV TANK』にはGコードなんて便利なものはないので、手動で録画しなくてはならない。しかし、拙宅ではCATVがメインなので、どうせGコードは使えないのだ。問題ない、問題ない。録画のインターフェイスはTV画面に表示されるのだが、リモコンから一発呼び出せるボタンがないのは不親切だ。
とにかく録画予約画面を出したら、

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項目を選択して、いちいち決定ボタンを押しながら次の項目に進んでいくのだ。最後に予約登録で実行を選択してようやく終わり。このしつこさはWindowsのインターフェイスに非常に似ているので、パソコンユーザー
(ただしMacユーザーは除く)なら違和感なく使えると思う(photo 02)。終わったら、録画予約の一覧を表示して間違いがないかどうかをチェック(photo
03)。ダブルブッキングした場合は、予約時に警告がでるので、どちらを優先するかを決めればいい。前回、録画予約でフリーズすると書いたのは、予約の途中で起きる現象で、録画自体に失敗したことは一度もない。
ついでにリモコンについて触れておくと、とても小型で持ちやすいのだが、よく使うメニュー、決定、編集ボタンが小さくて押しにくい。映画を見るときは暗くしているので、手触りだけで操作したいのだが、これがなかなか難しい。AVアンプの学習リモコンに機能を覚えさせようとしたのだが、なぜか学習できないボタンがあって、これも挫折している(photo
04)。
[録画データの管理編集はパソコン感覚だ!]


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それでは早速、イタリア旅行に行っていた、空白の1週間に録りだめたデータをチェックしてみよう。サムネールを表示させるには、編集ボタンを押せばいいのだ。すると「マイピクチャー」フォルダーを画像表示させたように、録画した番組の冒頭部分が小さな画面で表示される。その画面を選択すれば録画した日時が表示されるのだ(photo
05)。 ところがどっこい、どっこい、どっこい、どっこい大作。タイマー予約なので最初はほとんどCMしか入っていない。これでは何だかわからないので、取りあえずタイトル画面か番組冒頭まで早送りしておかなければならない。この時点で謎の映像を発見。西村知美が走っている。『24時間テレビ25』の中で100kmマラソンに挑戦した特番らしい。週間録画していると、時にはこのような謎の番組が録れていることがあるのだ。ふと引き込まれるように見てしまうと、本来予約した番組とは長さが違うので、いい所で急に終わってしまい悔しい思いをする! あなたにもこんな経験ありませんか。
それはさておき、こうして頭出しをしておけば、あとはリモコンのボタンで録画した番組をポンポンポンと表示できる。とっても便利である。もしビデオなら、いちいちテープを入れ替えたり、テープをキィルキュル言わせながら、早送りしなければならない。唯一の弱点は、2つの番組を連続録画してしまうと1つの番組として認識されるので、サムネールが表示されないことだ。マーカーを打ち込んで表示させる方法があるらしいが、めんどくさいのまだ試していない。それより、録画予約時に、強引に1分ぐらい間隔を空けて2つの番組に分けて録画するほうが簡単だ。
こうしてジャカスカ湯水のように録画してもまだHDの半分も使っていない。HDの残りはメニュー画面から簡単に確認できるのだ(photo 06)。ちなみに120時間録画できるのは長時間モードの場合で、ちょっと画質が粗いので、私はすべて標準モードで録画している。この場合は60時間の記録ができるのだ。半分として30時間、1日3時間見ても10日間もかかる。見ていない番組がこれだけあるとちょっと楽しい気分になる。例えば作っていないプラモデルの箱がタンスの上にずらりと並んでいるような気分だ。ちっとも楽しくないですか……。
[気になる画質は合格点]


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早速、WOWOWの夏の恐怖映画特集、日本が恐いを一挙5作品放映! この場合はプログラム再生を使えばいい。見たい番組を上から下にドラッグアンドドップするだけで、え、できないの。そうじゃなくていちいち選択実行なの。めんどくさいので却下(photo
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こんなこともあろうと『さくら』は土曜日の総集編を録画しておいたのだ。まあプログラム再生しなくても普通に送っていって見ても早いので問題ない。凝り性の方は編集で複数の番組を一つにまとめたりできるので、お気に入り恐怖映画特集を作ることもできる。前回はカットした画質についてだがS映像出力を装備するぐらいなので、さすがにキレイだ。衛星放送を録画しても高画質と標準の違いは分からない。つまり標準で充分なのだ。長時間にすると画面が少し粗い感じがするが、もともと画質が悪い古い映画やFOXの海外ドラマなどを録画するには充分だ。ビデオ録画の場合はメダカノイズと言われる画面に小さな横筋がチラチラでるのだが、デジタル録画ではこれが一切ない。またビデオは録画したデッキで再生したときに最高の画質になるのだが、『TV TANK』はそんなことを気にする必要がないので、お気楽である。ただし、全くノイズが出ないこともなく、時々、画面の一部がモザイクになってしまうブロックノイズが発生する。ごく小さな範囲なので気にならないが(几帳面な人は気になると思うけど)。これより重大なコマ落ちや、画面全体にかかるモスキートノイズなどは発生しないのでこれでいいのだ(あくまで一般誌としての評価なので、AVマニアの方はご自分でご確認ください)。
というわけで、『TV TANK』に関する結論は次号。心して待て!
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