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なぜか最近、ウィルスメールの量が画期的に増えている。Windowsマシンでは、メールをチェックしていないので、とりあえず問題はないのだが。っていうかPentium4/1.9GHzなどいう高速なCPUをぜいたくに使った割には、あまり出番がないのだ。これでは猫に小判、宝の持ち腐れ、よしのずいから天井のぞくである。いや最後のはちょっと違うか。というわけで、もったいないので何か活用法を考えることにした。SETIばかりではワンパターンなので、いま流行のTVパソコンにすることに決めた。

[WindowsマシンでTVが見たい!]

正当派なら、TVチューナー搭載のメディアコンバーターのボードを内蔵するのだろうが、今回はもっとお手軽に、USB接続で使える地上波アナログテレビチューナーボックスに決めた。世界最小最軽量のノバック『micro CATCH TV Walker』である(photo 01)。携帯電話サイズなのにシリコンTVチューナー内蔵の憎いヤツだ。それでは早速、接続してみよう。電源不要でUSBケーブルだけで、使える手軽さがいいね! と思ったらUSB2.0専用設計ではないか。拙宅のマシンは自慢じゃないけど、USB1.1がオンボードで乗っているだけなのだ。うーん、やはり手軽に済まそうと思ったのでバチが当たったに違いない。速攻で秋葉原に出掛けて、玄人志向の3ポートUSB2.0のボードをゲット!(photo 02)。よーし、これで自作特集らしくなってきたぞ。ついでに以前購入したファイヤーワイヤーの2ポートのボードも掘り出した(photo 03)。


Photo 01 |

Photo 02 |

Photo 03 |

Photo 04 |

Photo 05 |
フルタワーケースのいいところは拡張性が抜群であること。最近のキューブPCや省スペース型のボディでは、なかなかボードが増設できないのだ。こちらは7枚まで増設できるので、2枚ぐらい増設しても余裕である(photo 04)。増設作業は簡単で、まずケースのフタを外して、増設するボードをマザーボードにしっかりと差し込む。後は電源ケーブルを後ろに差して、ボードをケースにネジ止めすれば完成だ(photo 05)。よく見るとマザーボード側に6枚分しかスロットがないので、7枚増設は無理のようだ。それでもあと2枚は差せる。後は再起動して、専用のドライバーをインストールすればUSB2.0とファイヤーワイヤーが使えるようになるのだ。

Photo 06 |

Photo 07 |
ということで、PC側の受け入れ準備は完了した。後は『micro CATCH TV Walker』を接続してドライバーをインストールしたら、最後に付属のアプリケーションをインストールして完成。リモコンも付属しているので、マシンを立ち上げてしまえば液晶TV感覚で操作できる(photo 06)。早速、チャンネル自動設定で見られる番組を登録していく。ウチはCATVなので、ところどろ有線のチャンネルも受信でき、ラッキーな気分。しかし、ここで問題発生! チャンネル設定が終わっても画面は黒いままで、ウンともスンとも言わない(photo 07)。そんな殺生な〜 サポートセンターに電話してみると3月19日にアップされた最新版のドライバとアプリケーションのセットを使って欲しいとのこと。さらに、その前にマイクロソフトの「USB2.0修正プログラム」を適用しておく必要があるという。なんだか面倒だが、とりあえず古いドライバとアプリを削除してから、修正プログラムを適応して、新しいドライバとアプリをインストールした。
[HDDで録画もできた]


Photo 08 |

Photo 09 |
これでようやく映像が出た〜(photo 08)。動画がキャプチャーできないので、液晶モニターを直接デジカメで撮影したが、最小画面はこんな感じである。それをググッと大きくすると、まあ文字は多少ボケているがこんな感じになる(photo 09)。これは静止画なのでぼんやり見えるが、動画の場合はさほど気にならない。次は録画機能、近いうちにEPGに対応する予定だが、現在はマニュアルで録画予約をする。まあ、週間単位とかは設定できるのだが(photo 10)。それからビデオ方式とビットレートも指定できるのだ(photo 11)。これはCPUの性能によって使える画面サイズとクオリティが決まっている。詳しくはこちらの表を見て欲しい。それから静止画のキャプチャーもできるので、何かの資料に画面を保存したいときに便利だ。では、早速、録画・再生してみよう。録画されたファイルにはサムネールが付いて、これをダブルクリックするとWindowsMediaPlayerが起動、再生が始まる(photo 12)。画面サイズさえ欲張らなければ、文字もバッチリ読める。これならインターネットで配信されている動画を見る感覚だ。思ったより実用的である。さらに巡回モードと呼ばれるモードにしておくと画面いっぱいに4つチャンネルが表示され、自動的に画面が切り替わっていく(photo 13)。仕事中にこのモードにしておけば、横目で見ながら、気になる画面をクリックすれば、そのチャンネルが表示される仕組みだ。これで眠っていた自作機が立派に液晶TVとしてよみがえった。

Photo 10 |

Photo 11 |

Photo 12 |

Photo 13 |
この後、機会があったのでIntel Celeron2.406GHzのCPUを搭載したソフマップ「牛丼パソコン並盛り」でもチェックしてみたが、すこぶる快適! ということはPentium4はウチには不要なのでは? フルタワー邪魔だしなあ〜 そこでこのマシンは今回で最終回とさせていただきます。次回は青い巨塔で水冷か、スペックダウンしてファンレスにして、究極の静音マシンを自作する予定です。
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