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モツ橋本 Selection
●幅231×高さ26.5×奥行き149.5mm、890g。トランスメタクルーソープロセッサーTM5800 733MHz。HDD=30GB。メインメモリー=256MB。ディスプレー=1024×600ドット1677万色。通信=IEEE802.11b、56Kアナログモデム。インターフェイス=PCカード(Type1、2)、USB×2。電池持続=4.5時間。充電時間=2.5時間。
http://www.fmworld.net

第4回(完結編) 『使い尽くす』を通り越した果てに見たものは? 02.25 UP
第3回 無線LAN内蔵『ルークス』を味わい尽くす! 09.20 UP
第2回 仕事では、『ルークス』とアシスタントあってのオレ……(涙) 07.19 UP
第1回 えっ? 知らぬ間に初体験!? 07.04 UP


 


いぁ〜、毎日暑いっすよね。でも、締め切りを10日以上ぶっちぎり、大ひんしゅくの私は、冷や汗をかきまくり。いつもは柔和な担当デスク・ミヤザワも、いよいよ熱くなり始めてまして……。言い訳じゃないですけど、台湾出張があって大変だったんですよ。アシスタントのT嬢が失踪しちゃうハプニングもあったし……(オレが悪かったから、戻ってきてくれ〜!)。

さて、気を取り直して、その台湾出張。『FMV-BIBLO LOOX S73A』(以下、『ルークス』)を持って出かけてきました。今回は、その様子をお伝えすることにします。



[衝撃的?な動作速度。これ、本当ですか?]

まず本格的に使い始める前に私がよく使うアプリケーションをインストールしました。主なものは以下のとおりです。

「ベッキー! インターネットメール」

いくつかのメールボックスを作成し、それぞれに細かい設定ができるメールソフト(シェアウェア)。複数のメールアドレスを効率よく管理できる。作者は、乗松知博氏http://www.rimarts.co.jp/index-j.html
「ノートンインターネットセキュリティ」

シマンテック社のセキュリティー対策パッケージ。『ノートン アンチウィルス2002』と『ノートン インターネットセキュリティ2002』がワンパッケージになっている。
「秀丸エディタ」

もう5年くらい使い続けているエディターソフト(シェアウェア)。○字×○行という設定が簡単に行なえ、軽快な動作が魅力。作者は斉藤秀夫氏http://www.maruo.co.jp/
「イグジフ ビューアー」

富士フイルムの『ファインピックス30i』に同梱されていた画像管理ソフト。パソコンに保存された汎用形式の画像を効率よく閲覧できる。
「ATOK15」

ジャストシステムのかな漢字変換ソフト。最も賢いかな漢字変換ソフトとして有名。複数のパソコンで使っているATOKのユーザー辞書をインターネットを利用して、共通化できる。
「マイクロソフト オフィスXP パーソナル」

「マイクロソフト ワードXP」「同エクセルXP」などがワンパッケージになったマイクロソフトの看板ソフト。

これらを実際に使おう、と思って起動してみると、衝撃的な事実が発覚します。普段使っているデルのオールインワンノートパソコン(OSはウィンドウズXPプロフェッショナルエディション、CPUはモバイルペンティアムIII 1.13GHz、メインメモリーは512GB)に比べ、動作が鈍いんです。とくにアプリケーションを起動させるとき。まぁ、前出のノートパソコンとはスペックの差が大きいので一概には比較できませんよ。でもねぇ……。
購入を検討している方は、ぜひ店頭で確認して下さい。プリインストールされたテキストエディターで文字入力をしているときなどは、さほどでもないんです。メールソフトと表計算ソフトなど、複数のアプリケーションを起動すると遅さが目立つんです。
けれど致命的と思われた動作速度ですが、実は使っているうちに慣れちゃいました。というより、持ち運び安く、駆動時間が長いので、その便利さから得られるメリットの方が、動作速度の遅さを補っても未だ余るのです。顕著だったのが台湾出張でした。台湾のKGテレコムという携帯電話会社が提供し始めたiモードを、6月20日から23日まで3泊4日の日程で取材してきました。

[台湾出張へ持っていってわかった『ルークス』の活躍シーン]


Photo 01
私が海外出張に出かけるときは、カメラマンを兼ねることが多いんです。いまはデジカメの性能が優れていますから、私のような素人でも、多少の経験を積めば何とか使える写真が撮れるようになります。その現場で必須となるのが、デジカメで撮った写真を確認するためのパソコンです。撮った写真はピンボケしていないか、必要な写真は揃っているかなどなど。ホテルに帰ったら、その日のうちに確認。パソコンのハードディスクと外部記憶メディアに保存しておきます。外部記憶メディアにバックアップしておくのは、万が一パソコンが壊れたときを想定してのこと。昨年の展示会取材では、MOドライブ(!)を持って出かけていましたが、今年は5GBのカード型ハードディスクドライブ(photo 01)を使っています。

Photo 02

以前は、前出のノートパソコン(B4ファイルサイズ)や、別のB5ファイルサイズのノートパソコン(東芝の『ダイナブック』)を持ち運んでいました。そのときは、ホテルに帰るまで写真の確認ができませんでした。撮影に失敗してしても、再撮影のために時間がとれないのは言うまでもありません。きちんと写真が撮れているかどうか非常に不安だったので、食事もせずにホテルへ戻ることがしばしばありました。
ところが『ルークス』なら現場へ持って出かけることができるので、撮ったその場で使えるかどうか確認が可能です(photo 02)。室内で商品撮影をするときは、失敗することが多々あります。今回は、電話機の撮影をやり直さずに済む、というシーンがありました。デジカメで写真撮影のスキルを上げようと思ったら、『ルークス』のようなモノを持ち歩き、撮ったその場で写真を確認する、というのが有効ではないでしょうか(ちなみに今回撮影したデジカメ写真は8月1日発売のDIME16号トレンドウォッチング「台湾のiモード事情レポート」で実際に使用しています)。
まぁ、繰り返しになりますが、画像の読み込みなどの動作は遅くてイライラするんですけどね。これも写真がうまく撮れるようになるステップと考えられれば、気休めになりませんか?

もうひとつ『ルークス』が活躍したのは、eメールのやり取りをする場面です。海外出張へ出かけると現地で使える携帯電話を持っていても、大量のeメールを送ってくる人がいます。そのeメールを受けるには、アナログモデムを使ってインターネットにアクセスするのが最も一般的。『ルークス』は、56Kモデムを内蔵しているので、特別なカードなどの用意は要りません。
キーピッチ16mmの本格的なキーボードを備えているため、文章作成は比較的ラク。ウィンドウズを搭載したパソコンなので、添付ファイルが読めるのも助かりました。ちなみに「デジタルダイム」の第1回の原稿は現地で文字校正をしています。


Photo 03

Photo 04
台北市では、日本と同じようにホットスポットのエリアが広がりつつあります。帰国する際、空港の搭乗口付近でサービスが提供されているのを発見しました(photo 03)。今回は、ホテルで電話代を気にしながらインターネットアクセス(photo 04)していたので、広島カープの戦歴、開催中だったワールドカップの結果などを詳しく知ることができませんでした。が、ホットスポットのおかげで情報をゲット。帰国前に最新情報を入手することができました。




成田に着いてみると、担当デスク・ミヤザワから留守番電話が入っていました。「読者から編集部に“ホットスポットのことについて詳しく知りたい”と連絡があったんだ。ちょっと取材してくれないかなぁ」。というわけで、第3回は、『ルークス』のキモとも言えるワイヤレスLANについて紹介します。


 


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