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1月31日に漫画家・中尊寺ゆつこさんが亡くなった。
第一報は、その日の午前、「女性セブン」の編集者からだった。

言葉を失った。
今年も年賀状をもらっていて、そこからはいつもの彼女しか連想できなかったからだ。

彼女との付き合いは、1988年に私が「GORO」という青年誌に異動した時に始まる。
すぐに6ページ以上もある読者ページのリニューアルを命ぜられ、「ノイズ天国」というコーナーを作った。
彼女は、その中の「口説き文句1000」という投稿コラムのイラストを描いてくれた。

彼女はもちろんのこと、他のコーナーでイラストを描いてくれた人たちも、ブレーク直前の喜国雅彦、ナンシー関など、今思えばそうそうたるメンバーだった。
仕事も楽しかった。
なかでも中尊寺は、同い年ということもあって、話が合い、それ以外のページでもよく仕事をしたし、よく遊んだ。

オヤジギャルでブレイクした後も、彼女は律儀に読者ページのイラストを描き続けてくれた。
それ以降の活躍は、説明するまでもないだろう。
せっかく彼女のことを書くのだから、何か気の利いたことを記そうと思ったが、何を書けばいいのかわからず、結局こんなありきたりの文を書いている。

聞けば、初めて病院を訪ねたのが昨年の8月とか。
それから1月31日までの期間が短すぎる。

42才。
何から何まで早すぎる。

今はただただ、冥福を祈るのみである。
そう、これから行く世界でも、これまで以上にブイブイ言わせてほしいと願うのみである。

2005年2月3日

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