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元旦はいつも初詣に出かける。
参拝するのは久我山稲荷神社。
歩いて行ける距離というのが、いちばんの理由……と言ったら、神さまに叱られるかもしれないけれど。

おみくじも今年は珍しく「大吉」をいただいた。
これだけで、けっこういい気分になるのだから、人間なんて単純なもんだ。

しかしである!
今年は、さらに心躍らせる占いがあった!
たまたま見ていた正月の番組で、細木数子さんが「水星人が4月9日に東南の方角で宝くじを買うと、90%以上の確率で当たる」と言っていたのだ。

ふっふっふ……。
既にお察しの方もいらっしゃるでしょうが、何を隠そう、私は水星人(+)なんですねぇ。

思い起こせば昨年、彼女の六星占星術で「水星人は"再会"の年」となっていた。
すると人事異動で、古巣の「ダイム」編集部に戻るという結果に!

そもそも前にいた「女性セブン」編集部に異動になった年も「種子」という年回りだったようで、「今年は何か新しいことが始まる」と書かれていた。
ところが特にこれといったこともなく、その年も終わろうという頃になって、突然の人事異動の命が!

う〜、この調子で今度の4月9日の占いが当たるとしたら!
あ〜、早く来い来い4月9日!!
この日ばかりは、1万円以上、買ってやるぞ!

もし1億円なんて当たったら、どうしよう?

ま、とにかく当たったとしても、編集部の人間にだけは絶対に教えん!
ひょっとしたら妻にさえも黙っておく?
早くも悪魔が耳元で囁き始めている。
いや、まいったなぁ、ホント。

しかし……細木さんは、こうも付け加えていた。
「心の汚い人は当たらない」。
4月9日は、心が「きれいか汚いか」の審判が下る日でもあるのだ。

いきなり暗雲が立ちこめた。

暗雲といえば、今回の休みに考えるべきだった"春の増刊号"のプランもそうである。
こちらのほうは期日が迫っているにもかかわらず、雲だらけの状態になっている。

そもそも先の番組を観たきっかけも、あまりに煮詰まったために、気分転換をしようと思ったからだ。
しかし、細木さんからの朗報(?)にばかり気を取られ、結局何も考えられなかった。

「1億円当たったら……」。

そのお金で増刊号をすべて買い取らねばならない……なんていう結果にだけはならないように、心しなければ。

(2005年1月6日)

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